6月24日、6月7日に続いて2回目梅ジャムづくり。きれいな色に仕上がった
西島三重子の池上線が流れてきた。好きなので耳を傾ける。昼ごはんのあとの昼下がりは午後4時までNHKFMの歌謡スクランブルと、クラシックカフェをききながら読書するのが日課。音楽と読書はときに睡眠薬となる。金子由香利の再会、竹内まりやの駅、狩人のあずさ2号などなど好きな曲を挙げるとジジイの好みがわかってしまう。登山で特急あずさに乗るとこの歌を口ずさむ。これからハードな山登りだというのに、男女の別れに思いを巡らしてどうするんだといいたくなる。
午後4時から1時間30分ほどウオーキングに出かける。帰りは菜園に寄って、晩ご飯の材料を調達する。いまなら取れだしたキュウリ、ナス、トマト、ピーマン。
6月24日に梅干しを作るため塩漬けした。なんと翌25日には梅酢が落し蓋の上まで上がってきていた。最速? 熟した梅を使うとこうなる。これで第一関門をクリア。
2キロの梅に重石は4キロ。梅酢が上がったのを確認できたから重石を半分の2キロに減らした。土用干してまでこのままの状態を保つ。
梅干し用にと手もぎした梅は、2キロ使っただけでかなり残った。自宅の梅だけにキズや茶色い斑点があるものの、きれいに黄熟している。捨ててしまうのはもったいない。
それならまた梅ジャムでもつくるか。6月7日に梅ジャムを250mLの瓶3個作ったばかりである。梅を漬け終えてすぐにこんどはジャムズづくりに励む。なんとかのひとつ覚えだなとつぶやきながら、1個1個皮をむいていく。あまり作っても冷凍庫に入りきれない。途中でやめる。250mlの瓶に2個できた。かなりいい色に仕上がった。これは特上品だなと自画自賛し思わずほおが緩む。
黄熟したきれいな梅を使うとここまでいい色になるのか。これまでの経験でいうと、皮ごとジャムにすると仕上がりの色はにごる。はっとするような透明感のある色に仕上げたいと思うから面倒でも皮をむいている。
6月はこれで梅ジャムが250mlの瓶で5個、ラズベリージャムが同じ瓶で3個、あわせて8個。つぎはブッラクベリーが待っている。これも3個予定しているとなると全部で11個。作りすぎて冷凍庫に入りきれなくなるのは目に見えている。さてどうしようかと思案する6月のジャムづくりの楽しさよ。