30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

6月20日、うきうきとこころはずませてラズベリーのジャムづくり

2021-06-20 | ジャム

わたくしの好きなジャムズづくり

6月7日の梅ジャムに続いて、6月20日にラズベリージャムを作った。

ラズベリーは6月5日から摘み始め、ジャムをつくるのを楽しみして、毎日のように少しずつ摘んでは冷凍してきた。昨19日までの総量は1,500グラム。

これぐらいいあればいいだろうとジャムづくりに取り掛かる。昨晩に冷凍庫から取り出して解凍、今朝は早起きしてジャムづくりに取り掛かった。ようやくその日を迎えることができた。思い入れがあるジャムだけに、うきうきした気分で台所に立ち、こころがはずむ時間であった。

ジャムづくり35年のなかで一番好きなのがこのジャム。30年ほど前に短期間栽培したことがあり、再度作りたい一念で一昨年から栽培をはじめ、昨年は250mlの瓶に1本と半分のジャムがとれた。感激だった。まるで長年恋ごころを抱き続けたひとに再会できたような気分になったものである。

ラズベリージャムの作り方はいつもこうだ。
1、前夜に冷凍庫から出し砂糖をざっとまぶして解凍をはじめる。

2、翌朝に火にかけて果実を煮る。
3、やわらかくなってきたら、濾し器で濾してタネを取りのぞく。
4、砂糖を加えて煮詰めていく。

市販のラズベリージャムにはタネを入れたままのものが多い。タネはかなり小さい。タネ入りかタネなしかは好み。わたくしはタネが気になり、舌触りが悪いからタネを除いている。

いよいよ砂糖を加えて煮詰めていく。仕上がりの状態は食パンに塗るためややゆるめにしたい。ラズベリーはペクチンが多く煮詰めると固くなりがちだ。鍋の状態を慎重に見極めて火を止める。いつもこの瞬間は真剣になる。

冒頭の写真が出来上がったもの。250mlのガラスのジャム瓶に3個弱とれた。どうもラズベリージャムの本来の色が出ていない。天気のせいか。細い雨が降っていて天気が悪い。太陽の光があれば、あざやかな色が出るのだが。昨年作ったものを下に参考までに。実際にはこんな色に仕上がっている。


ラズベリーを摘み終えたところで、交替するかのようにこんどはブラックベリーが黒く熟してきた。昨19日から摘み始めている。つぎはブッラクベリージャムづくりとなる。


      
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