30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ダイコン2本で手羽元大根と豚バラ大根をつくる

2019-12-24 | ダイコン

菜園の野菜をいかに無駄なく食べつくすか。大量消費ができて作りおきができるレシピを求めて、一年中腐心している。そんなに無理しないでもいいのにと思うのだが、せっかく育てたのだからとついがんばって食べる努力をする。

前々回のネギ、前回のハクサイに続いて、こんかいはダイコン。

ダイコンは初期の害虫退治ができれば容易に育てることができる。手間はかからない。安心して育てることができるのだが、今季は台風の影響なのか、いまひとつ育ちが悪く、やっと11月末になっていつもの大きさ育ってくれた。

いま収穫中のものは2月半ばまで食べることができる。12月末にすべてを抜いて、すっぽりと土の中に埋め戻して貯蔵する。寒害に遭うのを避けるためにこうする。2月下旬ぐらいから地温が少しでも上がると腐り始める。

厳寒期の1月から2月にかけては、“在庫”を減らそうと、切り干し大根づくりに精を出す。千切りにするのに手間がかかる。竹ざるに広げて縁側に干しているのは、眺めていて気分がいいものである。これだって千切りの作業がいやになるほど作る。それでも貯蔵ダイコンはかなり残る。

ダイコンの大量消費のレシピは、さがせばいくらでもある。とはいえ初心者のわたくしができて、気に入っているのが手羽元大根と豚バラ大根。同じようなレシピで簡単に作れるのがいい。

ダイコンに味が染みにくい。毎晩温め直して、2、3日するとダイコンの角がくずれてくるぐらいが一番うまいと思う。見た目は悪くなるのだが。

こんかいもダイコン2本を使い、それぞれ作り、鍋いっぱいになった。食べるのに追われる。


      

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