上からソラマメ、タマネギ、キヌサヤインゲン、根深ネギ(1月5日のすがた)
暮れから正月に向けてなにかとあわただしかった。それが過ぎてしまえばいつもの日常にもどった。いまは手作りおせちをいかに食べつくすか。さすがに飽きてきたが、捨てるわけにはいかない。少々作りすぎたかなと思いながら食べている。
厳寒期がやってきた。この地では、野菜だって1月と2月は寒さ対策をしなけれならない。
その中でわが菜園で育成する野菜は、ソラマメ、タマネギ、キヌサヤインゲン、根深ネギの4種。タネまきは、タマネギが昨年9月、ほかの3種は昨年10月。
これらは苗の状態で、1月と2月の厳寒期を乗り越えないといけない。寒害に遭って枯れ死しないようにと気を使う。
ソラマメは防寒対策をしていない。これまでの経験から“無防備”でも枯れ死することなく、なんとか冬を越してくれる。
タマネギも同じく防寒対策をしない。というかこれまでまったくしたことがない。
キヌサヤインゲンは防寒対策が悩ましい。いまは寒冷紗をトンネル掛けしている。寒冷紗にするかそれとも最初からビニールにするか。防寒効果はもちろんビニールが上になる。毎年寒冷紗をトンネル掛けして、これで間に合っている。寒さがきびしいと寒冷紗では対応できず少ならからず枯らしてしまうことがある。そのため強い寒波が来るとの予報があると一時期ビニールを使う。それは一番寒さが厳しい1月下旬から2月上旬となる。
根深ネギは寒冷紗だと心もとない。こちらはビニールをトンネル掛けしている。
平年並みの気温なら問題はない。だが、時に厳しい寒波がやってくる。その時は要注意だ。とくにキヌサヤインゲンと根深ネギは手を抜くと痛い目に遭う。