30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

異変、気温が高く7月まきキャベツの裂球続く

2018-12-05 | キャベツ
 
7月まきキャベツが裂球するなんてはじめての事態
11月に入っても暖かい日が続いた。菜園の周囲の農家では、年末に出荷予定のホウレンソウが育ちすぎて前倒しで収穫に追われている。さらに収穫しないまま、育ちすぎたホウレンソウをトラクターでつぶしている農家も出てきた。なんとももったいない。
 
わが菜園だって生育がよすぎて、すべて育ちすぎとなっている。食べるのが間に合わなく、うれしいどころか困っている。とくにこの暖かさで7月まきキャベツではほとんどが裂球してしまう事態だ。

キャベツはタネまきの時期をずらしながら年に3回ー7月、8月、9月にまいている。ことしは9月に2回まいているから、合わせて4回になる。

・7月まきは、10月下旬から収穫できるようになった。この時点から気温が例年並みなら裂球はしないのだが、それ以降も暖かい日が続いて大きく育ちすぎた。危惧したとおりつぎつぎと裂球した。割れて見た目は悪くなるが食べて問題はないからいまもこれを食べている。30数年菜園をやっていて、裂球は春キャベツではよくあることだが、この時季に裂球したのははじめてのこと。異変といっていい。

・これをみて、もしやと心配になったのが8月まきキャベツ。やはりこちらも生育がよくいつでも収穫できるまでに生育している。早く育ちすぎだよ。各株を観察してみると、心配したとおり一部ではいまにも破裂しそうなものがある。このまま暖かい日が続くなら、8月まきだって裂球してしまうだろう。8月まきはいちばん収穫期間が長いので重宝するのだが、さてこのさきどうなることやら。
 
・9月まきだってもちろん例年以上に生育がいい。中旬にまいたものは葉が巻いてきている。下旬まきはさすがにまだ小さいもののやはりいつもよりは大きい。キャベツはすべて防虫ネットの中で育てているから、写真もご覧の通り。
 
 

     
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