<ブラックのジョーの前回記事(7月27日付)
8月18日にブラックのジョー(サカタのタネ)という名のカボチャを4個収穫できた。いずれもカボチャらしい姿をして見栄えがいい。このほかにも4個ほど小さいのが育っている。これらは収穫できるまで大きくなるのかあやしい感じだ。
カボチャの収穫のサインは、果梗部がコルク状になったら。耳にタコができるほど聞いている。完全にほったらかしにして育てていたのに、収穫がまじかになると畑に行くたびに足を運んでは様子を見る。せっかち人間はじっと待つというのが苦手だ。まだか、もう少し待つかと自分に言い聞かせる。翌日も同じセリフをつぶやきながら去る。
それだから、完熟果実になったものを収穫できかというとかなり疑問だ。やや早どりか。その可能性はある。しかし収穫してしまったものはどうしようもない。
この品種はサカタのタネのHPを見ると、名前の通り黒々として、そのうえつやがあるようだが、わが菜園のものはいたって普通のカボチャである。
このカボチャの重量は2キロ前後が標準だという。量ってみると、1.8キロ、 2.0キロ、2.4キロ、3.0キロ。サイズがそろっている。3キロのものは別格でさすがにどっしりとした重量感がある。
すぐには食べない。台所隣りのパントリーに1カ月間ほど転がして乾燥させる。
カボチャには当たり外れがある。外れはどうにも食えない。いかに立派に育ってもうまくないといけない。これはカボチャにかぎったことではないが、うまいカボチャになかなか出合えないから、今年のカボチャはどうか、と余計に期待が大きくなってしまう。