30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ことしのサトイモは初めてマルチ栽培でやってみよう

2024-03-20 | サトイモ


冬を無事に越したタケノコイモの種イモ(3月19日)

サトイモを3月19日に植えつけた。ことしは初めてマルチ栽培をすることにした。

きっかけは昨夏の高温の日照りだ。サトイモは水があれば間違いなくよく育ち豊作になる。夏場の日照りが続けばお手上げで、不作だなと天を仰ぐ。

以前は近くの潅水設備を利用できていたのだが、3,4年前からそれができなくなった。となると、出来不出来は夏場のお天道様しだいとなる。昨夏は予想通り不作だった。潅水設備がないところはすべてそうだった。

近くの農家の畑ではサトイモのマルチ栽培をしている。マルチ栽培をすれば、夏場の日照りに悩まされることなく育てることができるのだろうかと、前から注目していた。

思いついたことは何でもやってみる。ところがサトイモについてはこの気持ちが動かなかった。というのはマルチを張るのが面倒と感じていたからだ。しかし昨夏の結果を見てとうとう決意した。

冬を越したサトイモの種イモ。タケノコイモ、ヤツガシラ、丸系ヤツガシラ、土垂の4種類。いずれも無事に冬を越してくれた。タケノコイモとヤツガシラはいつもなら腐敗やら虫食いやらで使い物にならないのが多く、それを見越してかなりの数を保存するのだが、ことしはたいがいが無事だった。

サトイモは夏場の土寄せと雑草取りに苦労する。マルチをすることでこれがかなり省力化できる。それも期待してのマルチ栽培である。

なにしろ初めてのことだから、ものは試しといったところ。畝を立てマルチを張ってから種イモを植えつけたほうがいいか、それとも種イモを植えつけてからマルチを張ったほうがいいか。

後者を選んだ。芽が出てきてマルチを突きあげてきたら穴を開ける方法だ。いつもは10センチの深さに種イモを置くのだが、畝を高く立てたので種イモは20センチ以上もの深さに置いたことになる。

この日は3列の畝を立てる予定でいたのだが、やはりマルチ張りはなぜかつらい。そこで2列だけにして残り1列は後日に回すことにした。

タケノコイモ以外はすべて植えつけた。ヤツガシラ18個、土垂15個、丸系ヤツガシラ5個。タケノコイモは15個ぐらいの予定だ。

実は15日にサツマイモの畝を立てマルチを張った。植えつけは5月上旬だというのになんとも気が早いこと。自分でもあきれる。

マルチ張りを終えたわが菜園。手前の土がむき出しのところは植え付けがすんでいるジャガイモが3列。次のマルチの3列がサツマイモ。あとの2列が今回のサトイモ。ここにもう1列加わる。


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