30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

春まき夏どりニンジンでジャムづくり

2018-06-23 | ジャム

わたくしの好きなジャムづくり

6月22日にニンジンジャムを作った。用意したニンジンの本数を見て、たぶんこれぐらいできるだろうと、250mlのジャム瓶を4本用意した。できたジャムを瓶詰めしたら、瓶4本にぴったり収まった。用意した材料の量を見て、あらかじめ何本と瓶を用意すると、これが不思議と見事に一致する。長いことジャムを作っているとだれだってこうなるのだろうが、本人は神業かと一人笑っている。

6月に入ってからジャムづくりに励んだ。6月7日アンズジャム6月9日梅ジャムと今月は3回目になる。

ニンジンジャムは、栽培に合わせて年2回ー春まき夏どりと、夏まき秋冬どりを使ってつくっている。こんかいは前者で品種は「時なし5寸」。いま収穫中で100本ほどでっぷりと肥えたのが取れている。これだって早く食べないといけない。とはいえジャムにするといっても分量は高が知れている。

作り方はいつものと変わらない。ミキサーを使うようになってから短時間で作れるようになった。

皮をむく。適当に切って茹でる。それをミキサーにかけ粉砕する。鍋に移して砂糖を入れて煮詰める。最後にレモン汁、コアントロー(またはラム酒)、シナモンを加えて味を好みに仕上げる。これで出来上がり。

注意することがある。それは飛び跳ねることだ。これが半端じゃない。ばんばん鍋から四方に飛び散る。蓋をして弱火にして煮詰めないといけない。

このニンジンジャムは火を止めるタイミングがいちばんむずかしい。長年の勘がものを言う。といっても、たぶんこのあたりでいいだろうと火を止めても、失敗はないから不思議だ。

今回はコアントローではなくラム酒にした。レモン汁を入れるのを忘れた。

ニンジンジャムはジャムというより、食感はお菓子である。それに色がすばらしい。あざやかな色に仕上がる。今回はオレンジ色だ。いっぽう夏まき秋冬どりの品種は「黒田5寸」で、こちらは濃い橙色に仕上がる。下の画像は昨年12月「黒田5寸」で作ったジャム。色の違いわかる。


       
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