30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2018梅仕事ー梅干しの土用干し

2018-07-02 | 梅仕事

2018梅干しづくり
 塩漬け6月14日)
 土用干し(7月1日~3日)
 完成と保存(7月3日)


7月1日から梅干しの土用干しを始めた。まだ土用にはなっていない。正確には天日干しとなる。

それにしたって梅雨が明けたからといってせっかちすぎるのではないか。昨夏のことがある。天候不順で、土用干しができたのは8月末になった。ことしだってどうなるかわからない。天気予報を見ると1~3日の3日間は晴天で高温である。それならやってしまえと。

梅の塩漬けは6月14日に行った。梅酢は2日目には上がってきた。

ことしで梅干しづくりは6年目にして6回目。思うのは、梅はいいものを購入したほうがいい。1キロで千円ぐらいのものなら間違いない。つい安物に目が行きがちだが出来上がりが違う。

今年の梅だって、塩漬けしたものを容器から取り出したところ、第一印象はきれいな梅だなということ。見ほれるくらいすばらしい。これまでの経験からこれならいい梅干しができるなと確信する。

ことしの梅の品種は小田原の曽我十郎。それもたったの1キロだけ。これまでの在庫がかなりあるからことしは少なくした。それに少量だから赤梅干しはやめて白梅干しだけにした。

いざ取り出してみるとやはり少ない。これをザルに並べると余計そう感じる。まるでままごとみたいだ。

ザルに並べたら注意することがある。6年前に失敗したことを記す。一日に一度は梅を裏返すのだが、干し始めて2時間後ぐらいがいい。時間がたつと皮がザルにくっついてしまい、無理に裏返すと皮を破ってしまうから早めに裏返すことだ。とくに初日は気をつける。へばりついてしまい、破れるなと思ったらその日は裏返すのをやめてそのまま翌朝を待つ。一晩おくと表面が湿って裏返しやすくなる。

きょうは7月2日、干し始めてから2日目になる。赤ちゃんの頬っぺたと同じくらいふわふわとやわらかくなってきた。その感触はとても気持ちがいい。あしたにはできあがる。


       
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