昨晩は久々にヘタレのS君と二人で新宿で飲みました。
1次会は西口駅前のお店に行き当たりばったりで入りましたが、料理が安い上に量が多く、しかも旨い!
お店の名前は忘れましたが・・・大食漢のS君にはピッタリのお店でした。
”この店は当たりだね!” なんていいながら飲むほどに話は盛り上がり、先日開催した屋形船の話へ・・・
”そう云えばS君、屋形船じゃ存在感なかったけど何してた?”とHさんが聞いた処・・・
”いや~、船酔いが始まっちゃって、気持ち悪くなってきたので、デッキに出てずっと座っていました・・・”との事。
”え~! あんな120人乗りの大きな船で、しかも走っているのは川で、ほとんど揺れていないのに船酔いになる人なんているんだ!!”とHさん。
なんでもS君は船が動き出すとすぐに気分が悪くなってきたそうです。
屋形船の中ではみんな宴会で盛り上がっている時に一人展望デッキに上がる階段に座り込んでいるS君・・・
でかい身体の割には変な処で繊細な神経を持っています。
挙句の果てには”お客さん、そこには座らないでください!”と船頭さんに注意されたそうです。
ん~、なかなか笑える!!
S君がある人から聞いた話では、船酔いになる人は三半規管が敏感で運動神経が良いのだとか・・・
そりゃ、嘘に決まってまんがな! とてもS君が運動神経が良いとは思えない!
単に頭がおかしいだけじゃない!?とこき下ろすHさんでした。
めでたし、めでたし!
「ゼロ・ダーク・サーティ 」
公開:2012年
出演:ジェシカ・チャステイン, ジェイソン・クラーク, ジョエル・エドガートン, ジェニファー・イーリー, マーク・ストロング
華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性、マヤ。
とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、ビンラディン捜索に巨額の予算をつぎ込みながら、一向に手掛かりをつかめない捜索チームに抜擢された。
だが捜査は困難を極め、その間にも世界中で、アルカイダのテロにより多くの血が流されていた。
ある日、仕事への情熱で結ばれていた同僚が、自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。
その時、マヤの中の何かが一線を超える。
もはや使命ではなく狂気をはらんだ執念で、ターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。
ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、彼女が断言する確率100%に同意する者はいない。
果たして、上層部及び国家が下した決断とは?
世界中に報道され誰もが知っているウサマ・ビン・ラディンが殺害された事件の再現です。
9.11テロからビン・ラディン殺害に至るまでを関係者の証言に基づき細部にまでこだわり抜いて製作されています。
じりじりするシーンが長く続きドキュメンタリー映画のような迫真性があります。
非常に緊張感があり最後まで見入ってしまいました。
「ゼロ・ダーク・サーティ」とは「午前0時30分」、作戦が実行された時間の事だそうです。
この映画の満足度:☆☆☆☆
「ダブル」を読みました。
薬物密売で急成長する犯罪組織で、刈田は名を馳せていた。
だが、最愛の弟を守るため組織の掟を破ったことから、ボスの神宮に弟と元恋人を殺される。
自身も瀕死の重傷を負った刈田は奇跡的に回復した後、顔も声も変えて古巣に潜る賭けに出た。
全ては神宮への復讐を果たすため…。
元やくざが復讐を果たす為に顔も声も変えて覆面捜査官となり古巣に潜入すると云う話です。
ありがちな設定ですがキャラクターに魅力があり、仇の犯罪組織、その犯罪組織に対抗する犯罪組織、警察が入り乱れての火花散る攻防と連続するアクションシーンはなかなか面白い!!
久々に”アクション小説を読んだ!”と云う感じです。
この小説の満足度:☆☆☆☆
「LOOPER/ルーパー 」
出演:ブルース・ウィリス, ジョセフ・ゴードン=レヴィット, エミリー・ブラント, ポール・ダノ, ノア・セガン
近未来―タイムマシンは開発されていたが、その使用は禁じられ、犯罪組織のみが利用していた。
彼らは、証拠を残さず敵を消し去りたいとき、30年前に転送する。
“ルーパー"と呼ばれる暗殺者の元へ―。
凄腕ルーパー、ジョーの元に、ターゲットの抹殺指令が入る。
それは、いつも通りの単純な仕事のはずだった。
だが、送られてきたのは“30年後の自分"。
引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意をつき、未来から来た“自分"は街へと消えていく。
タイムトラベル系のSFアクションです。
繊細なジョセフ・ゴードン・レビットと豪胆なブルース・ウィリスがとても同一人物とは思えない・・・。
違和感、あり、ありです!
30年間で一体何があったの?
それでも、ラストまで飽きずに観れました。
この映画の満足度:☆☆☆
大石 英司 著 「尖閣喪失」を読みました。
中国・台湾が領有権を主張する「尖閣諸島」。
衆議院の解散総選挙を伴う政権交代のタイミングで、ついに中国が実力行使に踏み切った!!
チベットの人民蜂起から自国民の目をそらすために入念な計画のもとに開始された中国の尖閣上陸作戦。
その時、日米安保を守ると言っていたアメリカはどう動くのか・・・。
日本の政治家は、自衛隊は、そして国民は・・・?
時節柄、本当に起こり得そうな日中間情勢や国内政治が背景になっています。
1つのシミュレーション結果として、かなりリアルに描かれていて一気に読んでしまいました。
この小説の満足度:☆☆☆☆
「プンサンケ」
製作:2011年 韓国
出演:ユン・ゲサン, キム・ギュリ, キム・ジョンス, ハン・ギジュン, チェ・ムソン
正体不明のその男は、北緯38度にある朝鮮半島の軍事境界線を飛び越えてソウルとピョンヤンを行き来し、あらゆるものを3時間以内に配達する。
荷物は、離散家族の最後の手紙やビデオメッセージ。
北朝鮮製の煙草“豊山犬”を吸うことから、その男は“プンサンケ”と呼ばれていた。
ある時、韓国に亡命した北朝鮮の元高官の愛人をピョンヤンから連れて来るよう依頼されるが・・・。
久々に韓国映画を観ました。
韓国版トランスポーターの話です。
欧米版のトランスポーターは派手なカーアクションが見所ですが、韓国版は滋味に?自転車で物を運びます。
しかし、そこは南北問題を抱える朝鮮ですから、38度線を超えるシーンは緊迫感があります。
さらに主演のユン・ゲサンの一言もセリフのない寡黙な演技がいい!
シリアスな場面ばかりでなく愛人との恋愛感情や南北工作員のチキンレースなど
皮肉が込められたブラックユーモア的な要素も盛り込まれていてそれなりに楽しめる作品でした。
この映画の満足度:☆☆☆☆
リミット」を読みました。
「番組を聴いたら、死のうと思っています――」
ラジオの深夜番組に自殺予告のメールが届いた。
ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼びかけようと主張。
だが、いたずらの可能性は否定できないと、局の幹部は安岡の訴えを退ける。
パーソナリティの奥田も「死にたいヤツは死んだらええ」と取り合わない。
焦る安岡。
一年前、イジメを苦にして自殺した息子を救えなかった過去を持つ安岡には、このメールにこだわる強い想いがあったのだ。
同じ過ちは繰り返さない。
番組終了まで6時間半。
狭いブースを舞台にラジオマンの熱き闘いの幕があいた・・・。
北海道の片田舎で育ったHさん、中学2年生の頃から高校生時代にかけて受験勉強の傍らで深夜放送を良く聞いていました。
と云うよりも深夜放送を聞きたくて、放課後は家に帰ってから夕食前まで一度寝て夜中の放送に備えるといった生活でした。
「セイ!ヤング」から始まり「オールナイトニッポン」を聞き、時にはその後の「走れ歌謡曲」も聞いたりしていましたね~。
それも雑音まじりのラジオで・・・。
いや~、懐かしいな~!!
本作はそんな深夜放送を題材にした小説です。
ストーリーの設定としては面白いのですが中盤までは放送局内の話ばかりでなかなか進展しません・・・
後半にようやく盛り上がりましたが、ラストも驚くほどの結末じゃなった・・・。
この小説の満足度:☆☆☆
昨晩は我が事務所の納涼懇親会を屋形船を借り切って行いました。
こちらはその屋形船が出航する晴海乗船場です。
時刻は18:00を過ぎて、まさにこれから出発する人たちで乗船場はごった返していました。
水上では屋形船も順番待ちです!
そんな雰囲気を尻目に横を通り過ぎるのは水上バスでしょうか。
待つ事40分でようやく我々が乗船する屋形船が来た!!
ひと際大きいこの船は何と120人乗り!! 屋形船にしてはシャープなフォルムでなかなかかっこいいじゃん!!
屋形船を使っての懇親会は今回で3年連続3回目になります。
今年の参加者は総勢85名にもなり幹事のHさんは大変です!!
全員が乗り込んだ船内はこんな感じ・・・
料理も舟盛りを始めとして海の幸がいっぱいです!!
そして、屋形船と云えばこちら!!
揚げ立ての江戸前天ぷらが次ぎから次に食い切れない程出てきます!!
さて、今回の周回コースはお台場コースは見飽きたとの事で東京スカイツリーコースにしました。
そして、東京スカイツリーの前に到着!!
沢山の屋形船が停泊してそれぞれに船内では宴会で盛り上がっています。
我々のグループはと云えば、展望デッキに上がり記念写真を撮って盛り上がります!
酷暑の中、夏休みも取れずに仕事をしていた人たちもおり、ようやくそんな仕事も一段落したとの事での懇親会。
その後、半沢直樹の倍返し!ゲームで盛り上がり、さらにカラオケ、マジック等も披露したりしてさらに盛り上がりました。
参加した皆さんに楽しんで帰って貰って幹事さんもようやく肩の荷がおりました!!
さあ、9月から心機一転、また頑張ろう!!