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武士の一分

2007年06月23日 | ○○な話

山田洋次監督×藤沢周平原作「時代劇三部作」。
一作目が「たそがれ清兵衛」(主演:真田広之)・二作目が「隠し剣 鬼の爪」(主演:永瀬正敏)
そして第三作目がこの「武士の一分」です。主演はご存知、木村拓哉


藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞は妻・加世と慎ましくも幸せに暮らしていた。
が、その役目のため失明してしまう。家禄を支える為、妻は不貞を犯す。
妻を離縁の後、その不貞のいきさつを知った新之丞は
「武士の一分」を通すため、不貞の相手に復讐を挑む。

キムタクが初主演の時代劇でどのような演技をするかに注目したが・・・。
まず最初の印象、キムタクがカツラをかぶっている事への違和感がある。
演技は問題ないと思うが長髪のイメージが強すぎて、映画のストーリーに入り込めかった。
画面は綺麗い!丁寧な映像は、さすがは山田洋次監督と思わせます。

ストーリーは良かったが、見せ場がイマイチでした。
キムタクの目が見えない状態での殺陣は・・・殺陣のシーンが短すぎる!!
勝負が付くのが早い!!もう少し果し合いのシーンを見たかった!!

三部作の中では、三番目?。

やっぱり「たそがれ清兵衛」が一番です。

この映画のお勧め度:☆☆☆(普通)



 


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