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ムーミンバレイパーク・・・その3

2024年06月14日 | 散策

ムーミン谷ではムーミンの産みの母であるトーベ・ヤンソンが描く、陽気で、内気で、身勝手で、ニヒルな生き物が息づく世界に身を沈める事が出来ます。

アトラクション「海のオーケストラ号」を楽しんだ後はコバルトブルーの「ムーミン屋敷」へと向かいました。

ここはムーミン一家と仲間たちが住んでいる家で、原作に出てくるムーミン屋敷を忠実に再現しています。

屋敷の中へは、案内してくれるガイドさんと一緒に入ることができます。

入ってみると、アットホームな雰囲気が漂います。

さっきまでご飯を食べていたかのような食卓があったりします。

屋根裏部屋をはじめとした各部屋には、たくさんの発見があり、ムーミンたちの暮らしぶりがうかがえます。

また、ガイドさんからは、屋敷にある“ムーミン”シリーズのエピソードなどを聞くことができます。

ムーミンパパが建てた屋敷は、元々は2階建てのお家だったのですが、お客さんが多く訪れることから3階建て(+地下1階、屋根裏部屋)となったのだそうです。

屋根裏部屋はムーミンパパ専用のお部屋です。

ムーミン屋敷を出ると何と! 外にはムーミン本人が居ました!!

一緒に写真を撮る事も出来て子供は大喜びです!

こちらはKOKEMUS(コケムス)という建物です。

「コケムス」は、フィンランド語で"体験"を意味します。

中はムーミンの物語を体感できる展示施設になっています。

生涯ムーミンとつきあってきた作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、ムーミンの物語をさらに知る事が出来る施設です。

8m超のムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品なども展示されています。

再び表に出ると何やらイケメンさんが居ました。

自由に旅することをこよなく愛するスナフキンです。

人間に近い見た目をしていますが、実は人間ではなく「ムムリク」という種族です。

パーク内には遊園地もあります。

更に燈台も!

一回り散策をして広場に戻ると舞台でショーが始まっていました。

メインキャラクターが大集合で盛況でした。

ところで肝心のムーミンとは一体何者なでしょう?

一見、カバの特徴をすべて備えているムーミンですがカバではありません。

北欧伝承の妖精「トロール」でトーベ・ヤンソンが創造した生きものです。

こうして、ムーミンについての知識と森林浴を楽しんで宮沢湖を後にしました。

終わり

 


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