ムーミン谷ではムーミンの産みの母であるトーベ・ヤンソンが描く、陽気で、内気で、身勝手で、ニヒルな生き物が息づく世界に身を沈める事が出来ます。
アトラクション「海のオーケストラ号」を楽しんだ後はコバルトブルーの「ムーミン屋敷」へと向かいました。
ここはムーミン一家と仲間たちが住んでいる家で、原作に出てくるムーミン屋敷を忠実に再現しています。
屋敷の中へは、案内してくれるガイドさんと一緒に入ることができます。
入ってみると、アットホームな雰囲気が漂います。
さっきまでご飯を食べていたかのような食卓があったりします。
屋根裏部屋をはじめとした各部屋には、たくさんの発見があり、ムーミンたちの暮らしぶりがうかがえます。
また、ガイドさんからは、屋敷にある“ムーミン”シリーズのエピソードなどを聞くことができます。
ムーミンパパが建てた屋敷は、元々は2階建てのお家だったのですが、お客さんが多く訪れることから3階建て(+地下1階、屋根裏部屋)となったのだそうです。
屋根裏部屋はムーミンパパ専用のお部屋です。
ムーミン屋敷を出ると何と! 外にはムーミン本人が居ました!!
一緒に写真を撮る事も出来て子供は大喜びです!
こちらはKOKEMUS(コケムス)という建物です。
「コケムス」は、フィンランド語で"体験"を意味します。
中はムーミンの物語を体感できる展示施設になっています。
生涯ムーミンとつきあってきた作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、ムーミンの物語をさらに知る事が出来る施設です。
8m超のムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品なども展示されています。
再び表に出ると何やらイケメンさんが居ました。
自由に旅することをこよなく愛するスナフキンです。
人間に近い見た目をしていますが、実は人間ではなく「ムムリク」という種族です。
パーク内には遊園地もあります。
更に燈台も!
一回り散策をして広場に戻ると舞台でショーが始まっていました。
メインキャラクターが大集合で盛況でした。
ところで肝心のムーミンとは一体何者なでしょう?
一見、カバの特徴をすべて備えているムーミンですがカバではありません。
北欧伝承の妖精「トロール」でトーベ・ヤンソンが創造した生きものです。
こうして、ムーミンについての知識と森林浴を楽しんで宮沢湖を後にしました。
終わり
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