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闇の中に仄かな光

2008年06月15日 | ○○な話
突然ですが、これは何の写真でしょう?

判りますか?写真の左上です。

      
ココです
       ↓


拡大写真


これは?



拡大写真


さらに、これでは?



拡大写真


暗闇に突然ポッと浮かび上がり、ゆらゆらと揺れ動き、やがて消える光

正解は「」です。

 

家の近所にある「聖学院大学」のキャンパスで6月13日・14日に開催された”ほたる祭り”に行って来ました。

上の写真はマスコットキャラクターの”まるほちゃん”の人形とキーホルダー・カレンダーイラストです。


  

1960年代頃まで、「聖学院大学」の前を流れる”鴨川”には、ホタルが生息していたそうです。

鴨川”自体はすっかり汚れてホタルが生息できる環境ではなくなりましたが「聖学院大学」ではキャンパス内に”せせらぎ(ホタルのビオトープ*~ひかりのせせらぎ~)を作り、地域の人たちと一緒にそのホタルゲンジホタル)の再生に取り組んでいます。

ほたる祭り”も今年で5周年になるそうです。

今年も浴衣姿の子ども達を始め、多くの近隣の人達が”ホタル鑑賞会に来ていました。

  

ホタルは光でお互いにコミュニケーションをする為、携帯電話の画面やデジカメの画面の光は、ホタルを混乱させるとの事で当然、フラッシュ撮影はできません

予め明るい場所でデジカメを夜間モード撮影に設定しておき、液晶画面も光が漏れないようにハンカチで完全に覆い、闇に光る蛍を追いシャッターを切りました。

文字通り闇雲でしたが、そのうちの何枚かに蛍の軌跡が写っていました。

数は少なかったですが、蛍が発光して飛び立つたびに子供達の歓声があがりました。

まさに、貴重な自然を鑑賞する事が出来ました。

蛍鑑賞の後、暗くなり、学生達の少なくなったキャンパス内の夜景を撮影しました。

  

  

  

学校法人聖学院」は、1903年創立以来、幼稚園から大学・大学院さらにアメリカ合衆国に国際学校まで、十の学校を擁するわが国において数少ない一貫教育総合学園です。

神を仰ぎ人に仕う」をスクールモットーとして、高い国際的文化性をもつ多くの有為な人材を育てて世に送り、すでに100年を超える歴史を背後に持っているとの事。

いつの日か”鴨川全域”で蛍が見られるようになるといいですね。

住所パワー」は落ちるかもしれませんが・・・。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
引っ張りすぎ (明日の夕日)
2008-06-16 00:41:13
引っ張りすぎです UFOかと期待しました
落ちが蛍とは 俳句的には季語になるので
よい落ちですが ちなみに住民パワー高いと
何がよいのでしょうか
期待通り (蛍も大好きHさん)
2008-06-16 07:45:36
明日夕日さん
>UFOかと期待しました
こちらの期待通りの反応有難う御座いました。

>住民パワー高いと何がよいのでしょうか
 個人の考え方によって違いますよね。
 高い方が良いと思う人もいれば、低い方が良いと思う人もいるでしょう。

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