「バーニング・オーシャン」を観ました。
2010年4月20日。
電気技師マイクは、家族を残しメキシコ湾沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」に単身赴いた。
掘削現場では工期遅れを挽回したい石油会社管理職によって重要な安全確認テストが省略されてしまう。
ずさんな管理体制で工事が進められた結果、大量の原油が噴出し施設は大爆発の炎に包まれる・・・
2010年に起きたメキシコ湾原油流出事件をもとにした映画です。
乗員126人中11人が行方不明、17人が負傷しました。
実話ベースなので迫真性があります。
さらに実写とCGを巧みに組み合わせた火災や爆発のシーンは迫力がありました。
同年の8月5日にはチリのサンホセ鉱山で大規模な落盤事故が起きました。
つい最近もモーリシャス沖で日本の貨物船が座礁し重油流出事故が起きました。
この手の事故の原因の多くが人災です。
セーフティーファースト!!
基本ですね。