ラグビーW杯、残念ながら日本代表は南アフリカに敗れてベスト8で姿を消しました。
しかし、桜の戦士達は本当によく頑張ってくれましたね。
日本中に勇気と感動を与えてくれました。
この思いは台風で被災された皆さんにも届いた事と思います。
Hさんは今年の6月に有楽町にある東京フォーラムに行きました。
その時にガラス棟のロビーにこんなモニュメントが飾って有りました。
これを見た時には、”へ~、日本でラグビーのW杯が開催されるんだ~。全然知らなかった~。盛り上がるのかな~。” なんて思っていました。
それがいざ開幕したら・・・何という盛り上がりだ!!
それまでラグビーのラの字も知らなかった人たちまでもすっかり虜にしてしまいましたね。
これからベスト4が激突しますが、まだまだ盛り上がる事と思います。
ラグビーと云えば、こんな思い出があります。
Hさんは学生時代にサッカーをやっていましたが、同じグランドでラグビー部も練習をしていました。
学校にはグランドが1つしかなく、放課後は違う部活同士がグランドを半分、時には4分の1つづ使って練習するのが当たりまえでした。
何時も顔を合わせるのでラグビー部のメンバーとも自然に仲良くなります。
北海道では冬になると、当然の事ですが、雪でグランドは使えません。
冬の間は体育館での練習になりますが、そこでも他の部活と一緒です。
狭い室内での練習はやっぱりストレスを感じます。
そこで、どちらからともなく、”サッカー部とラグビー部で雪上サッカーをやろうよ!”と云う話になりました。
それが毎年、冬の恒例行事となりました。
時期は1月下旬、グランドは一面の雪景色です。
足を踏み入れると膝くらいまで雪が積もっています。
ルールはサッカールールですが、ボールコントロールなんて当然、出来ません!
さらに、当時のボールは皮製で水を吸うと鉛が入ったような重さになります。
ヘディングであたり所を間違えると頭がくらくらして来ます。
そんな状況ですから、ひたすら、ボールを前に蹴ってゴールを目指すだけです!
まさに馬力勝負!! ラグビー部が俄然有利となります。
彼らのラッセル車のような突進力を改めて感じました。
そんな事で、雪上サッカーでは毎年ラグビー部に負けていましたが、冬の練習での良い気晴らしになったものでした。
ラグビーW杯を観ながら、そんな昔の出来事を懐かしく思い出しました。