旅終へてをり立つ庭やつわの花
横時雨神田の古書肆覗きけり
おでん喰ふいつもの結論寮仲間
少年の坂走り過ぐ落葉かな
古語辞書を幾たび引くや夜の咳
臥せしこと無き妻臥せり神の留守
いつの間にか11月に入って10日も過ぎ、時雨の度に冷たさを感じます。
旅から戻ると、庭の片隅のつわの花がけなげにも咲いていました。
横時雨神田の古書肆覗きけり
おでん喰ふいつもの結論寮仲間
少年の坂走り過ぐ落葉かな
古語辞書を幾たび引くや夜の咳
臥せしこと無き妻臥せり神の留守
いつの間にか11月に入って10日も過ぎ、時雨の度に冷たさを感じます。
旅から戻ると、庭の片隅のつわの花がけなげにも咲いていました。