24日(開会式)から札幌市で開幕する「ソフトテニスの甲子園」と言われ、高校生ナンバーワンを決める大会「第47回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ」に印南中出身の辻浦壱経君=和歌山北3年=、樫尾陽和里さん=和歌山信愛3年=、林李々花さん=岡山県就実2年=の3人が出場する。3人は大会を前に「ベスト8をめざす」などと意欲を燃やす。
ジャパンカップは24日から27日に札幌市営円山庭球場で開催。各都道府県代表と推薦ペア(個人)が出場し、ダブルスとシングルスで競う。辻浦君はジャパンカップ予選を兼ねて今年2月6日に行われた県高校ソフトテニスシングルス選手権大会で優勝しシングルスでの出場権を獲得、推薦でダブルスにも出場。樫尾さんは同予選を兼ねて昨年12月19日に行われた県高校ソフトテニス新人インドア大会(ダブルス)で優勝、2連覇を飾りダブルスでの出場を決めた。林さんも同予選を兼ねて行われた岡山県春季高校ソフトテニス選手権大会(ダブルス)を制して出場切符を手にした。
大会を前に辻浦君は「推薦でダブルスにも出場できるのでチャンスを生かし、それに恥じないプレーを心がけベスト8をめざす」。昨年も出場を決めながら大会中止で悔しい思いをした樫尾さんは「2年分の思いを込めて自分のベストを尽くし思い切ったプレーで精いっぱい頑張りたい」。林さんは「全国の強い相手ばかりなので、ペアを信じて悔いのないよう精いっぱいプレーしたい」と張り切る。
同大会では2年前に清流中出身で和歌山信愛2年だった前本真弥さんがダブルスで優勝、日本一に輝いており、3人は前本さんに続く全国制覇をめざす。
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