提言書を提出(左から柏木市長、塩路、柴本両氏)
御坊市新庁舎建設市民懇話会長の塩路泰弘・御坊商工会議所専務理事、同副会長の柴本勝治・市自治連合会長は26日、柏木征夫市長に提言書を提出した。懇話会は有識者や関係団体代表ら12人で構成。昨年9月から計6回開き、建設場所や新庁舎の配置、機能などについて意見交換し、提言をまとめた。
塩路会長が「市にとって最適な庁舎とは何かについて十分な議論を行いました。懇話会の意見を参考にしていただけるようよろしくお願いします」とあいさつ。柏木市長は「重い責任を担っていただき、ありがとうございました。色々な意見をいただいているこの提言書をバイブルとしたい」と礼を述べ、建設場所については「市民にとって何が良いかを十分考えながら最終判断したい」とした。
市議会新庁舎建設調査特別委員会は現在地での建て替えを委員会方針とすることを最終確認済み。懇話会は現在地建て替え、津波浸水区域外への移転の両論併記となったが、現在地が多数を占めた。これらの意見を参考に執行部が現在地建て替えを最終決定し、2018年度で基本計画を策定するなど事業化に向けて具体的な検討に入る。20年度から21年度にかけて建設、22年度供用開始をめざす。
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