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みやこ姫よさこい祭り 舞台、パレードで華麗に演舞 42連参加 1万5千人でにぎわう 〈2019年5月14日〉

2019年05月14日 08時30分00秒 | 記事

 

総踊りで盛り上がる「よさこい祭り」


 御坊市の第13回みやこ姫よさこい祭りは12日、御坊総合運動公園で開き、好天に恵まれ、家族連れら約1万5000人でにぎわった。メインのよさこい踊りは地元の夢屋舞組をはじめ県内外から42連が参加。昨年は雨で午前中だけの開催だったため「昨年分も合わせて1・5倍楽しもう」を合言葉に踊り子たちは華麗で優雅に、そして力強く迫力ある演舞を披露し、観客から拍手や声援が送られた。
 同公園で開くのは4年連続。今年も海が見える見晴らしの良い場所にメインステージ、子育て世代交流拠点施設や幼児向け遊具のある芝生広場に直線50メートルのパレードコースを設けた。オープニングは42連の踊り子たちが集まり、メインステージで「みやこ姫よさこい音頭」「YAPPA紀州」の総踊りで盛り上げたあと、開会式で吉田擴実行委員会顧問があいさつ、来賓の柏木征夫市長が祝辞を述べ、先日死去した実行委員長の古久保恭一氏を偲んだ。
 その後、ステージ、パレード会場に分かれて演舞がスタート。子どもから熟年まで幅広い年代の踊り子が、カラフルな衣装を身につけて華麗で優雅、力強い踊りを披露し、観客を喜ばせた。昼には11月のねんりんピック開会式で踊るねんりんピックよさこい演舞曲「結(ゆい)」を初披露し、ラストは総踊り4曲で締めくくった。観客らは「いろいろな演舞があり、楽しかった」「踊り子から元気をもらった」と喜んでいた。
 JA紀州青年部フラワーボーイズが今年もスターチスの花束500束をプレゼントし「母の日参り」をPRした。餅まき、物産・飲食・PRエリアやフリーマーケットもあり、終日にぎわった。


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