本日の山陰は黄砂も通り過ぎたのかスッキリと晴れ渡って良い天気の一日でした。
気温は少し低く風は少々冷たかったですね。
昨日新造したエキゾーストを付けたエンジンをボディに納める為にボディパネルの修正をしていましたが、今日はそのボディパネルを取付けてみました。
何とも格好良いですね・・・。
もう一丁!
そうそうこうなったらご依頼者の方にお預かりしている1932年のブルバードの完成品も出して並べてみるとその違いが良くわかって頂けるかと思い・・・
並べてみると搭載するエンジンでボディ形状がかなり変わっている事が分りますね、今回製作のベースになったのはこの完成品と同じ物のキットの方でした。
後部以外は全く違っている事が分りますね・・・しかも中身まで入っています。
お預かりしていた完成品を箱から取り出しましたがボンネットの脱落を防ぐ為にマスキングテープを貼ってあったのですがその部分にマスキングテープの糊がこびりついておりました。
せっかく取り出しましたからメンテナンスを行っておきます、お預かりしている間は私がメンテナンスをするのは当然の事です。
糊は極細のコンパウンドで落とします。
白い綿棒に青い塗料が付きますのでこのメーカー完成品にはクリアコートがしてないのがわかりますね。
ボディ側にも糊がついています・・・。
今回メンテナンスに使ったのはこの艶出し入りのコンパウンドです。
磨いたのは良いですがマスキングテープを貼りっぱなしにするのは塗膜に対する影響が出るかもしれません、と言って貼っておかないとボンネットが脱落して塗料がチップするとも限りません・・・。
なのでビニールを使ってボンネットを固定しておいてビニールにマスキングテープを貼って固定しておきました。
このビニールは粘着は付いていませんので塗膜に影響は出ないのではないかと思います。
ボディを合わせたのでは有りますが、まだ気に成る部分が有るのも事実です。
またメタルを盛って削ります・・・
心ゆくまで修正をします
このボンネットが当たる部分は真鍮板で作り直しましたが当たり面が余りにも少ないので変形がちょっと心配ですね、そこで辺り面に真鍮0.5mmの角材をハンダ付けして補強しておきます。
さすがにこの作業はエンジンを降ろして行っております。
エキゾーストの上側にはエンジンフードの部分だけを開閉する為のヒンジが付いております、恐らく1932年まではこの部分の構造が違っているのでこの年に変更されたのではないかと思われます。
ヒンジを作っておきましょう。
カッターの替刃の穴の部分でスペーサーを入れてボルトで連結した物を使って真鍮パイプをコロコロ転がして跡を付けますと等間隔に切れ目が入ります。
ボンネットフードに取付けるとこんな感じです。
実際にはコレで開閉する訳では無いですがまあ雰囲気という事ですね。
次は少し難易度の高いフロントスクリーンですね・・・
まずは厚紙でスクリーンの型紙を作ってみましょう・・・この年式の物はこのスクリーンの下のフレームが円弧を描いているのが特徴のようですね・・・
その上その下側のフレームには幅広な補強がしてあるようです・・・補強はした方が良いのか少し迷いますが・・・まずはスクリーンのフレームを作ってみて様子を見て検討する事にいたします・・・。
気温は少し低く風は少々冷たかったですね。
昨日新造したエキゾーストを付けたエンジンをボディに納める為にボディパネルの修正をしていましたが、今日はそのボディパネルを取付けてみました。
何とも格好良いですね・・・。
もう一丁!
そうそうこうなったらご依頼者の方にお預かりしている1932年のブルバードの完成品も出して並べてみるとその違いが良くわかって頂けるかと思い・・・
並べてみると搭載するエンジンでボディ形状がかなり変わっている事が分りますね、今回製作のベースになったのはこの完成品と同じ物のキットの方でした。
後部以外は全く違っている事が分りますね・・・しかも中身まで入っています。
お預かりしていた完成品を箱から取り出しましたがボンネットの脱落を防ぐ為にマスキングテープを貼ってあったのですがその部分にマスキングテープの糊がこびりついておりました。
せっかく取り出しましたからメンテナンスを行っておきます、お預かりしている間は私がメンテナンスをするのは当然の事です。
糊は極細のコンパウンドで落とします。
白い綿棒に青い塗料が付きますのでこのメーカー完成品にはクリアコートがしてないのがわかりますね。
ボディ側にも糊がついています・・・。
今回メンテナンスに使ったのはこの艶出し入りのコンパウンドです。
磨いたのは良いですがマスキングテープを貼りっぱなしにするのは塗膜に対する影響が出るかもしれません、と言って貼っておかないとボンネットが脱落して塗料がチップするとも限りません・・・。
なのでビニールを使ってボンネットを固定しておいてビニールにマスキングテープを貼って固定しておきました。
このビニールは粘着は付いていませんので塗膜に影響は出ないのではないかと思います。
ボディを合わせたのでは有りますが、まだ気に成る部分が有るのも事実です。
またメタルを盛って削ります・・・
心ゆくまで修正をします
このボンネットが当たる部分は真鍮板で作り直しましたが当たり面が余りにも少ないので変形がちょっと心配ですね、そこで辺り面に真鍮0.5mmの角材をハンダ付けして補強しておきます。
さすがにこの作業はエンジンを降ろして行っております。
エキゾーストの上側にはエンジンフードの部分だけを開閉する為のヒンジが付いております、恐らく1932年まではこの部分の構造が違っているのでこの年に変更されたのではないかと思われます。
ヒンジを作っておきましょう。
カッターの替刃の穴の部分でスペーサーを入れてボルトで連結した物を使って真鍮パイプをコロコロ転がして跡を付けますと等間隔に切れ目が入ります。
ボンネットフードに取付けるとこんな感じです。
実際にはコレで開閉する訳では無いですがまあ雰囲気という事ですね。
次は少し難易度の高いフロントスクリーンですね・・・
まずは厚紙でスクリーンの型紙を作ってみましょう・・・この年式の物はこのスクリーンの下のフレームが円弧を描いているのが特徴のようですね・・・
その上その下側のフレームには幅広な補強がしてあるようです・・・補強はした方が良いのか少し迷いますが・・・まずはスクリーンのフレームを作ってみて様子を見て検討する事にいたします・・・。