Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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内装の部品の製作とボディ塗装です

2019-04-23 22:05:16 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は薄く雲はありましたが天気が良かったですね。
明日は雨の予報が出ていますので今日は蒸し暑くて28度くらいはあったみたいですね
畑で少し動きますと汗が出ます、今年汗をかいたのは初めてじゃないかな?

夕方からは雨が降ってきまして明日は100%雨らしいです。
この雨でまた一層中庭の芝生が青くなると良いですね

さて本日は午後から仕事です
助手席側のグローブボックスの部分が少し膨らんでいますね
素材もバックスキンの様な感じといいましょうか・・・
ここの部分が蓋の様に開くかどうかはよくわかりませんが・・・
少なくとも模型の様に平坦な感じではないことはよくわかります

そこでメタルの板から削り出してこの膨らんだ部分を作ってみようかと思っています
素材の漢字が違うのでやはり別部品で表現するのが良いと思います

メタルの板裏に持ち手をつけて加工します
この部品ですがあまりにも小さくて持ち手が無いと綺麗に削れないんですよね
段取り8割と言われることがありますが・・・固定方法を考えつかなければその後の加工がスムースに行くはずがないのです。

次はドライバー側ですね
こちら側はメーターがついていますので少々形状が複雑なんですが基本的な形状はアシスタントシート側と同じですね
しかもステアリングがつきますからそれも避けなければなりません・・・なかなか大変だ。

まだ加工の途中ですが・・・こんな感じになります
この部分にキルスイッチやスターターボタンも付けなければならないのですが・・・付くかな〜!?

削ってもなかなかピタリとは合わないですね
もっと削らなければなりませんね・・・
形状もイマイチなのでもう少し削らなければなりません

コクピットの中ばかり作っていても気が滅入ってしまうので・・・
塗装を進めることにします
まずはボディのクリアーですね
その前にボディカラーのレッドが硬化していますので少し埃がついた部分がありますのでペーパーをかけて慣らしておきました。
またザラ付きのある部分もあります・・・特にボディ形状が複雑なのでどうしても影の部分がありますのでザラ付きが残ってしまうのです。
少しリターダーシンナーを入れてゆっくり硬化するようにしておけば比較的綺麗に仕上げることができると思います。

エンジンの部品でカーボンデカールを貼った部分にウレタンクリアーを塗っておきましょう
ボディと同じくらいツヤが出ますので・・・まあ好みの問題なんですけどね、私はこの表現がいいのではないかと・・・。

床の部分もまた迷う部分です
この車はボディの外板の延長で内装が出来ていますが床は・・・?なんですね。
写真には写っていますけどただ赤いだけでツヤが有るのか無いのかよくわからないのです。
赤いカーペットを敷いているならつや消しがいいですし、あくまでもボディと同じ仕上げならグロスでしょう・・・
一応中国の街中を走った写真がありますので足元にはカーペットがあったということでフラットにしてみました。
ボディと同じ仕上げの上に靴を履いたまま足を載せることは出来ないのじゃないかと・・・。

リアの凹みの部分もブラックのままデカールを貼って艶消しの仕上げにしておきます
この仕上げですとボディの一部も艶消しブラックで仕上げると実車通りということになります。


明日も定休日なんですが雨の降る天気らしいので仕事になりそうですね。
ちょっと遊びに行きたい所なんですけどね。