Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日は余り進められなかったですね

2013-04-21 19:33:01 | Bluebird 1933
本日は朝から自宅のある地域の公園の町内一斉清掃でした。
本来なら前日に草刈り機で刈っておくのですが昨日は午後から冷たい雨が降っていましたのでそれも出来ず、また住宅地の中で早朝から草刈り機を始動すれば音でクレームが出かねないので自粛していました。
しかし春の雑草は私たちが考えるよりも早く大きく伸びていまして少々の鍬や鎌では除草を出来ませんでした仕方が無いのでガレージまで出向いて草刈り機を軽トラの荷台に載せて公園での草刈りと成りました。
片付けて出勤すればもう午前中はほぼ時間が無い状態に成ってしまい・・・。
まあぼやいても仕方ないですけど・・・(笑)
来週はアトリエのある地域の溝掃除となっていましてこれもまた3時からと言う時間ですから制作に大きく影響が出るかと思われますね。
他の方は休日なんですが私の所は営業日なんで時間を取り難いですが他の方に任せる訳にもいきませんので・・・仕方ないでしょうね。
そうそう、28日は安来市文化協会の総会の日でもありますが溝掃除とバティングしてしまったので(人の嫌がる)溝掃除を優先するべきでしょう。

そんな中
ボディとシャーシを合体させようとしたらシャーシの一番下側の板の塗料がほんの僅かでしたがチップしてしまいました、本来なら筆でタッチアップでも全く問題のない程でしたがこんな時に限って予備の塗料を残していなかったのであっけなく塗り直しをする事に致しました。
グレーの再調色はかなり難しいのです。
また割と簡単にチップしてしまうと言う事は下地の密着にも問題がある可能性が有りますからこの際下地まで全て剥がして塗り直します。

塗装の作業をしたのなら先日来の展示ベースも塗ってしまおうと言う事になりまして・・・
中研ぎを入れています。
手前側の1枚はまだ研いで無いもの、奥の2枚は研ぎを既に入れた物になります。

エアで削りカスを飛ばして再度塗装を致します。
ここではウェスで展示ベースの削りカスを払ってはいけません、ウェスの繊維が木の表面の凹凸に引っかかってしまい必ず埃が残ってしまいます、ここは印毛で払ったらエアで飛ばした方が良いですね。

そして数時間乾燥して艶消し仕様の展示ベースが完成致しました。
ブルーバードの車体より一足お先の完成になってしまいましたね。

シャーシの方が塗り直しになったので、ボディの再研磨をしました。
まあそう大きな傷が有った訳じゃないのでもう一度点検しながら磨いたと言う感じですね。
それでも磨き忘れが何ヶ所かありましたから再研磨して良かったですね。


本日アイドロンのワイヤーホイール仕様のミウラと250GTOLMNo.19とポルシェ917ガルフNo.20が入荷して来ました、多分ガルフは少し前にデリバリーされていたのですが今回の注文品は私の手元に残したかったのでそう急ぐ物ではなかったのです、ですから次の発送便があれば一緒に送って下さいとお願いしていたものです。
しかし、見れば見る程良くなっていますね。
アストン以来(正確には911の73RS以来か・・・)デカールは筋彫り部分でカットしてクリアーを塗ってあります。
まあクリアーが少し厚めなのはしょうがないかもしれませんが、この値段でこのクゥオリティーですと変にプロバンス辺りのキットを組上げなくても十分に満足出来ますね。
それくらい良くなっています。
いまだに他の量産メーカーではこのデカール処理をしていない物が多くありますからこの価格でこの内容には十分満足な物ではないかと思われます、これでまた世界基準が上がったのではないかと・・・。


少し前にMFHのロータス97Tが入荷しましたが忙しさで段ボール箱から出して商品を並べるのがやっとで今日まで商品を見る事が出来ませんでした、本日初めてこれを開けてみました。

ボディは奇麗なキャスティングで文句の付け様が無いですね・・・

シャーシはさすがにメタルでは厳しかったらしく(多分厚みの問題で・・・)白いレジン製の物が付いていました。
私らしく作るならここは真鍮のエッチングで作った物をハンダ付けするのが良いかな~。
ここのエッチングトランスキットは結構売れるかも・・・(笑)

後はかなり精密なメタルのキャスト部品が付いています・・・いつもながら凄いキットなのだけど・・・果たしてこれを作れる人が何人いるのだろうか・・・。
私にオーダーが来たら私はどうするのかな?
今までオーダーが来た物で制作を断った事は無いですからキット受けるのでしょうけれど・・・本当に作れるのかな?