Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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やっと天気が回復致しましたので本日サフを塗りました

2012-07-17 10:52:45 | Heinkelキャビンクルーザー
高温多湿の状況が続きましたので塗装工程に進む事が出来ず保留状態だったハインケルを塗装致しました。
とは言ってもまだ塗ってなくて準備を始めましたというのが正しいですね。
同様にメッキの準備もしておりまして足の部分に銅線を巻いてメッキ屋さんの仕事を少しでも楽にしようと・・・(笑)
準備しておきました。
まあ細かな物をお願いするので紛失防止と言う所でしょうか・・・


梅雨明けかも・・・

2012-07-17 10:17:39 | Bluebird 1933
昨日くらいから暑さが普通ではなくなって来ていますね。
まだ湿度は有りますが山陰は非常に天気が良くなって来ました。
今も日が射している所には出たくない位暑いです。
ひょっとしたら梅雨前線が少し北上したのでは・・・?
ここから見る限り日本海の方面に雨雲は見えませんが、これって梅雨明したという事なのかな??
この連日の暑さでCafeの方にも避暑に来られる方が多いですね。
節電は必要ですが熱中症も怖いですし・・・なかなか加減が難しいです(笑)

さてMDX-40ですが連日の残業の成果が出て来まして一応それらしい形状になって来ました。
まだ今一歩の部分も有りますが大まかには満足いく形状になってきました。
下の画像如何ですか?


ボディの方は昨日の予告にも有りましたがボディサイドに大きな穴を開けております。
この部分にはリアアクスルをカバーする為の物が有りますがその付け根の部分はリアサスペンションのリーフスプリングが入っていましてそれを囲う様に流線型のカバーが付いています。
キットはプロポーションモデルですのでカバーの奥にはボディの壁がそのまま付いていますがボディの壁にそのままリーフスプリングをつけても強度から言えば変ですよね。
ですからこのボディを切り取ってフレームが見えた部分にリーフスプリングを取り付けたいのです。
言葉で書くと変ですが下側の連続画像をご覧頂ければご理解を頂けるかも・・・。




マジックで印が付いている部分の上側にリアアクスルが通る予定ですが中身はまだ一切作っていませんので、雰囲気だけですね(笑)
中身を作る前にこの穴を開けた下側のボディを作っておかなければなりません。
この部分はキットの場合リアアクスルを先の取り付けたいのでシャーシ側につけられていますが分割線を考えると先に付けておきたいですね。
リアアクスルの事は後で考える事にして先にこのボディ下部を付けておきました。
素材はここも強度の点から1.0mm真鍮板ですね。


反対側も同じ様に加工しますがこの大きなボディの横っ腹に大きな穴を開けるのはなかなか勇気が要りますね。
このキットの値段を考えるとちょっと考えてしまいます。


次は例のシャーシの厚みの修正です。
ボディのアンダーパネルをその強度の問題から真鍮板の1.0mmで作ったので下側に0.5mm出っ張らせております。
よってボディの下側を0.5mm延長してやらなければなりません。
方法は色々ですが何かガイドが無いと奇麗に延長する事が難しいのでここに0.8mm真鍮角線をハンダ付けしてゆき足らない部分はメタルを少し盛って削って仕上げます。
と言葉で書けば簡単ですが・・・結構時間はかかります。
まずポイントでハンダ付けをします。
真鍮に限らず金属は熱をくわえると膨張しますから一方からハンダで付けてゆきますと膨張させながら付けてゆく事になりますそれが冷えると収縮をするのですが真鍮とメタルでは膨張と収縮する量が違いますのでなるべく普通の気温のサイズに合わせてハンダで止めてゆく訳ですね。


それでも全体をハンダ付けすれば当然膨張は致しますが全体が冷えてくれば元の長さに落ち着くはずです。
一方からハンダをどんどん付けていった場合は、距離が短いうちは何も問題を起こさないですが長くなって来ると誤差が大きくなって来ますので冷えて来て大きさが元に戻りますから真鍮が縮んで元に戻ろうと引っ張る応力が残ってしまう場合も有るのです。
素材が同じ場合は良いのですが異種金属ですとこんな事も考えておかないといけないかもしれませんね。


磨いて仕上げますとアンダーパネルも一体になったブルーバードが出現致します。