Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

最終組立てVer.5

2017-08-16 20:21:04 | Maserati A6 GCS
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本日は今年のお盆休みの唯一の日なのですがやっぱりアトリエに出掛けております。
いつもよりはゆっくりでしたがやはりここにこないと何となく落ち着かない・・・(笑)

次男も手伝いをしてくれましてオクラの収穫や中庭の草取りなどのメンテナンスは次男が片付けてくれました。
大変良く手伝ってくれますが・・・バイト代の請求が恐ろしいかな〜(笑)


そうそう昨日の接着剤のお話ですが、外箱の画像をアップして欲しいというご希望が有りましたのでこの画像をあげておきましょう。
確かにお店で買う場合は外箱がわからないと買えないですよね。
このタイプの5分間硬化の接着剤は比較的ゆっくり硬化しますから使い易いんじゃないかと思います。
私はこれとクリアータイプを使い分けています。

シャーシ側の組立てをどんどん進めております。
ドアの内装やダッシュボードなども既に接着済です、この当りは仮組をしていますので何ら問題無く進めてゆく事が出来ますね。

次はこんな部品を作っています
真鍮パイプの内径0.2mm外径0.6mmの物を輪切りにして黒いコードを通して接着します。
このパイプの様な物はステアリングシャフトがバルクヘッドを貫通する部分に付いていますが何の為に付いているのかよくわかりません。
ギアオイルを給油しているのかもしれませんね〜。

先ほどの黒いパイプをステアリングシャフトがバルクヘッドを貫通する部分に付けています。
ここに何やらジョイントかギアボックスの様な物が付いています・・・。
そしてラジエターのアッパータンクを取付けましたがこのアッパータンクの左側の後にブルドン管式の温度計が付けられている様ですので真鍮パイプを使ってセンサーを作って配線は銅線で作って置きましょう。
実車も長さを調節する為にセンサーの後側でコイル状に巻いてありますので私も同様にしておきます。
配線はパイプフレームを伝ってダッシュボードの方面に配線を回しておきます。
この配線はもっと細い線を使ってサブフレームに固定しておきます。

右側のフレームにはエンジンの前側に付いているデスビからのプラグコードが配線されています。
ここを通って点火コイルにつながります。
こちらもブルドン管式の温度計と同じ様により細かな線で固定しておきます。

先ほど左右のフレームに留めておいたコードや線がボディに干渉しないかどうか確認のために一度ボディを載せてみました。
どうやら大丈夫そうなので少し安心しました。
ボディを載せてみたついでに点火コイルを接着しました。
これもコードがボンネットに当たらない様にた傘を加減しなければなりませんからエンジン付きは何かと注意すべきポイントが多いですね。


洋白角線の1.0mmを1.1mmほどに切ったものと洋白帯金の1.0mmをハンダつけしてブレーキ・クラッチのサブタンクの前側につくレギュレーターを作ってみました。
このレギュレーターは発電機が発電する電気の量をコントロールするものです。
今ではICレギュレーターになっていまして小型化し発電機の中に一体になっていますから時代考証をして付く時代のもの付かない時代のものと分けて作る必要がありますね。

この小さな部品ですが、こんな部分についています。
ただ接着しただけに見えますが・・・
実はエンジンルームとタイヤハウスを仕切るパネルがwheelハウス側によっていましてそのままレギュレーターをつけますと奥に引っ込んでしまいます。
見た目の雰囲気が変わってしまいますからこれらの部品がつく部分に台を作って円jん側に寄せておきました。
レギュレーターだけではその効果がわかりにくいですがオイルのサブタンクをつけるとその効果を実感することになりますよ・・・多分。

次はガソリンのタンクへつながるパイプですね・・・
まああこれは接着するだけでOKなのですが、パイプとタンクのカバーの間に実車では黒いパッキンがつけられています。
当初は黒いコードを接着することで再現しようと思っていましたがコード自体の復元力が邪魔をしまして接着剤が緩んできますと外れてしまう可能性があるのです。
そこでハンダ線の0.3mmを塗装しまして巻いて接着してみました。
これなら元に戻る力は弱いですからね〜多分大丈夫でしょう。

最後に余分な部分をカットして整えてみました・・・表現としては十分ですね。

いよいよブレーキ・クラッチのオイルタンクを接着しました
裏から見ますと持ち上げた接着面がよく見えますね・・・1.5mm角線を使って持ち上げてあるのがわかりますね。

このサブタンクですが上側にはオイルを足すためのキャップがつけられています
この部品はキットにはなかったので自作のエッチングパーツであるラジエターキャップを流用しておきました。
まあ実際に似た形状なんですよ。

オイルタンクの蓋をつけたのがこの画像のものですね。
この画像をご覧になれば取り付け部分を持ち上げた意味がわかりますよね。
持ち上げてないと蓋が開けられないですよね。
オイルも補給できません(笑)
持ち上げてやることで初めて開閉が可能になって給油もできます。

なかなかいい雰囲気だと思うのです。

最終組立てVer.4

2017-08-15 22:28:24 | Maserati A6 GCS
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毎日よく雨が降りますね〜。
決してどば〜っと雨が大量に降るのではないのですが今日などはシトシトと長時間に渡って雨が降っていました
しかもこの雨はアトリエの周りだけらしくて
次男曰く自宅の周りは全く降っていなかったらしく道路も乾いていたらしいです。
今年の夏はやっぱりちょっと違う感じですね。
手っ取り早く言えば今が梅雨のような気候なんですよね。
本日オクラの畑を見回っていましたらこんなものを見つけました。
昨日までは何もなかった・・・と思いますが。
何かふわふわした泡の塊のような感じでして一見なんだかよくわからないのです。
落ちていた棒の先でつついてみますと少し硬い感じです・・・?

下側からみますと直ぐに正体が判明いたしました
キノコですね〜
テングタケの仲間かな?ってことはなんとなくわかりますけど名前は不明です。
そのまま食べれる様にも思えません。
マッシュルームかマシュマロの様な質感ですね。
この角度ならキノコと言うことがよくわかりますね。

秋も近いと言うことではないかと思います(笑)

シャーシの上にボディを被せてみましたが、ほとんどなんの問題もない様でして干渉は最低限ですし形状が違う部分も多くはない感じですね。

本日はダッシュボードのエンジンキーのキーホールの制作からです。
今までこの部品は0.8mmの洋白線を加工して作っていましたがマセラティは少し繊細な感じなので0.7mmの中央に糸鋸で切り込みを入れてキーホールを作ってみました。

ダッシュボードに並ぶスイッチ類を配置してみました
まだ塗装は完了していませんが細かなスイッチ類が並びますと一層それらしくなりますね。

小さなプッシュプルスイッチに色をさしてみますと一段といい感じに見えますね
その上ステアリングを取り付けてみました・・・なかなか感じが良いと思いますが如何でしょうか?

コクピットの組み立てですがシートサイドのフレームやシートを取り付けますとなかなか感じがよろしい
このマセラティはなかなかオシャレな車であることがよくわかりますね。

ラジエターのアッパータンクやラジエターホースデリバリーパイプなどを仕上げます。
ホースバンドはメタルックを細切りにしたものを使って表現しています。
このホースバンドは目立ち過ぎてもダメです目立たないと雰囲気が違ってしみます。
頑張らなくてはね〜!

ところでみなさんは接着剤と言いますと何をお使いになっておられますでしょうか?
上の接着剤も下の接着剤も5分硬化のものなのですが素質が全く違うのです。
上の小さいものは比較的早く固まってしまいます。下のものはゆっくり固まりますから使い勝手は良いです。
実は私が使うのが下側の大きめのパッケージのものなのです。
みなさん「少しでいいや」と思って小さいのを買ってませんか?(笑)



最終組立てVer.3

2017-08-14 21:23:55 | Maserati A6 GCS
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今日の山陰はは雨がパラパラ降る天気となりました。
お盆の14日と言いますとみなさんは実家に帰省されて久々の再会と楽しい時間をお過ごしではないかと思います。
私の方は・・・昨日中学校の同窓会だったこともすっかり忘れていまして・・・その前に12日は文化協会の月輪あかり展の準備日だったこともすっかり忘れていました。
携帯にはスケジュールを入れていましたが例の携帯洗濯事件でスケジュールは全て白紙に戻っていまして・・・関係の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。
なお新しい携帯にはスケジュール機能がないので何かしら新しいスケジュール管理を考えなければなりません・・・この年半ばになって手帳は売っていませんしね・・・どうしたものでしょうか!?
島根県安来市のお盆は月輪まつりです。
14日から17日までお祭りが続きます、本日は初日ということで現在自宅からすぐ北側の港では花火大会がもようされていますが、少し雨が降っていまして少々残念かもしれません。
明日は厨房のK子さんもお休みなので私が厨房係の予定です。

さてそれでは模型関連の話題ですね。
少し前にヤフオクでLSJのフェラーリF40コンペツォーネを買ってウインドウ等を修理したのを書きました。
昨日、そのダンボール箱に今度発売するワタナベホイールを詰めて某有名ショップさんに発送する為に中に詰まっているエアキャップを取り出しましたら下の方に何やら紙が入っていました。
何だろうか?と取り出してみますとメイクアップの2005年のカタログでした。
出品者の方がオークションの商品と一緒に入れてくださったのか・・・!?またはメイクアップから商品が送られるときに一緒に入れられていたのかわかりませんが・・・もしそうなら出品者の方はメイクアップから送られてきた箱と共に長い間フェラーリF40コンペツォーネを保管しておられた事になりますね。

私は2005年のカタログを持っていなかったのでこの時代の商品ラインナップがよくわかって嬉しいですね。

さて本日も制作を本格的に始めましょう。
まずはデカールからですね。
本体のキットとエンジンのキット双方にデカールが付属しています。
本体の方は塗り分け用のデカールとメーターとナンバープレート・エンブレムなどですので貼り付け位置は大体想像できますが、エンジンに付属しているデカールはなかなか難解ですよ(笑)
下のデカールをご覧になってどんデカールが何のデカールかわかりますか?

インストはこんな感じで何の指示もありません。

デカールの件はおいおい考える事にして
エンジンをシャーシに接着しました
ついでにエキゾーストパイプも接着しておきます。
本来ならエキゾーストパイプも作り直したいところですが・・・

このように遮熱板で囲われてしまいますから・・・
お客様に無駄な出費をお願いするのも何だかな〜と思いましてキットのままで作ります。
こんな具合ですから全然見えませんね。

点火コイルは昨日塗装まで終わっていましたが今日は下のベースを接着しました。
この状態で2個並べてボディに取り付けられています。

点火コイルにデカールを貼りました
止めバンドの上側にコイルのメーカーであるマレリのシールが貼られていますので上記のエンジンキットの中に同梱されているデカールセットの中からそのデカールを貼りました。

次はブレーキとクラッチのマスターシリンダーのサブタンクですね
こんな感じでステーに接着しておきます。
細かな事ですがやっぱりステーに固定しておかなければね〜雰囲気がよくありませんね。

ナンバープレートも準備しておかなければなりませんね〜やっとデカールを貼っただけなのでまだクリアーコートをしなければなりません。

デカールと言いますとダッシュボードのメーターもデカールを貼りました。
このメーターも文字盤はライトブルーなのでこのデカールを使わないとなかなか表現が難しいですね。

メーターリングは実車の画像を見る限り細い枠のものなので旋盤を使ってできるだけ細くなるように作ってみました。
この細さですと普通に金属リングを丸めて作れる繊細さではないですね。

最終組立てVer.2

2017-08-13 20:24:50 | Maserati A6 GCS
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今日は雨も降らず良い天気でした。
朝一番からオクラとキュウリ/トマト/イチジクを収穫し2時間近くかかってしまいました、これでブルーベリーが加わる明後日はどうなるのかな??
次男が手伝ってくれるだろうか・・・!?
まあ彼もせっかくの休みだから休ませてやらないといけないかな〜。
今日も自宅で仏壇の灯籠を組立ててくれているのだから・・・

さて本日は少し前にアナウンスしていた1/12のワタナベRSホイールの梱包を行なっています。
と言うのも右側のフロントとリアのタイヤを作り直していたのです。
このタイヤですがトレッドの回転方向が決まっていますので左の物は右に使えないのです。
一見同じなのですが・・・これは実際に買ってくれた方でないとわからないかもしれませんね。
しかしこの作り直しは商品の発送開始を遅くしてしまいましたが、少しでも良い物をお届けしたいと言う気持ちからの判断でした。
このお盆の間に何とか準備をしてお盆明けに全国の有名ショップさんに発送をしたいと考えています。
直接ご予約を頂いた皆様にはこの数日中にご連絡をさせて頂き、ご入金を確認出来た方から発送を開始したいと思っております。

フロントホイール/タイヤ2本・リアホイール/タイヤ2本・エアバルブ・ホイールナットがきちんと入っている事を確認して袋に封をしてラベルを貼ります。


ちなみにこの商品はご予約頂いた物だけで既に完売しております。
これからのご注文は受けかねますのでご了承下さい。
実は私の物も無い状態なのです(笑)・・・有り難い事ですね。


パッキングばかりしていても困りますからね〜さて制作に入りましょう。
本日はここからですね・・・
この部品は何かわかりますか?
右側はブレーキ/クラッチオイルのサブタンクとその右側の付いている発電機のレギュレーターです、左側は点火コイルです。

実車の画像はエンジンキットに付いていますのでご覧頂きましょう。
こちらがブレーキ/クラッチオイルのサブタンクです。
材質はアルミの様ですね。

一方こちらが点火コイルです・・・ツインスパークでデスビが2個ですから点火コイルも2個になります。
まあこれは普通ですね〜

もう一度パーツを良く見て下さい
左側の点火コイルはまずまずなのですが、それでもハンドメイド完成品という事を考えますと形状が凄くダルいですね。
そして問題なのは右側のオイルタンクです。
オイルタンクの部品は上下を反対にして撮影しています、下側にはマスターシリンダーにオイルを供給する銅パイプの配管が付く様に下側に穴まで付いているのですが・・・レギュレターの配置が反対でしてね・・・使い物になりそうに無いのです。

せっかくなので両部品を作り直そうという事にしました。
こちらは点火コイルです
塗装をしますので真鍮の丸棒から削り出しています。
まだ本体を削っただけなので雰囲気が合わないかもしれませんが・・・この後をご期待下さい(笑)

そしてこちらはオイルタンクですね・・・実車と同じくアルミ製です。
右側のメタルパーツと比べますと違いは一目瞭然!

こちらが点火コイル完成の図です
中央の穴の開いた部分は真鍮パイプで作られた物を差し込んでハンダ付けしたもの・・・こちらにプラグコードが差し込んで接着されます。
中央部分が太くなっているのは点火コイルを固定するバンドの部分を再現したもの・・・わかりますかね〜意味が(笑)
しかもカッターマットの四角は1cm角ですからその大きさは想像して下さい・・・

そしてオイルタンクのステーを作ります。
ブレーキ/クラッチのサブタンクは丸い形状をしています。
取り付けはエポキシ系の接着剤を盛っておいて取付け・・・と言うのはちょっとダメですよ。
オーダー品ですからね(笑)
きちんとステーを作って取付けますよ。

こんな感じでタンクが付きます・・・
レギュレーターはまだ作っていませんがそれも作ります。

ステー単体ではこんな感じです。

ステーにタンクを接着しました。

点火コイルを塗装します
中央のバンドの部分はマスキングしておきましょう。

塗装しますとこんな感じですね

最終組立てが本格的に始まりました。

2017-08-12 20:47:02 | Maserati A6 GCS
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本日の山陰も不安定な天気が続いております。
雨が降ったり止んだりその合間に晴れ間が出たりと・・・全く忙しいのです。
昨日から次男が帰省して来ておりましてオクラの収穫をしてくれていますが、途中で雨が降ったりしますと葉っぱが乾くまで収穫が出来ません。
収穫をしているとまた雨が降ったりしてなかなか思うに任せませんね〜。
そう言えば8月10日を過ぎますと夜には秋の虫が鳴くのですが、今年はそれも今の所有りません。
しかし季節は確実に秋に近づいているらしく・・・
イチジクを収穫し始めました。
先日から1個・・・また1個と収穫していまして何となくイチジクの季節かな!?と思っていましたがここにきて少しまとまった数の収穫が有りました。
雨の後なので甘みが今一歩ですけど珍しいうちに食べてみようと思っています。

さて制作ですが
プラグコードから作ってゆきます。
実車はブルーのプラグコードを使っていますのでMFHさんのコードを使ってみます。
このコードですがプラグからデリバリーパイプまでとデリバリーパイプからデスビまでと分けて作らなければなりませんから手間も2倍かかります。

まずはプラグからデリバリーパイプまでですね。
10mm程の長さにコードをカットしまして・・・

プラグキャップとコードを接着してこんな感じになりました。

そして少し前に作ったプラグホールの中に接着します
まだシリンダーヘッドが付いてないので良く見えますが、左右のシリンダーヘッドを付けますとほとんど見えない様な気がします(笑)

片側だけシリンダーヘッドを接着してみました
片側ずつ行なうのはコードが見え難くなるからです。

プラグからデリバリーパイプの穴までの距離がまちまちなので1本ずつ確認してカットしてから穴に接着します。
長いのはまだ良いのですが短いとどうにもなりませんからやり直しになります・・・まあ当たり前なんですけどね。
なるべくそんな事が無い様に慎重に作業をします。

接着剤が硬化するまで他の仕事をします
ボディの内側がまだ塗装をしていなかったのでこのタイミングで塗っておきます。
なるべく余分な所にはみ出さない様にマスキングをキッチリしておきます。

反対側カムカバーも取付けて同じ様に配線を接着しておきます。
もう茶色のプラグキャップは良く見え無い様な気がしますね・・・まあ見えないから省略というのはちょっともったいないですからね。

次はデスビからデリバリーパイプまでですね
このマセラティのエンジンはツインプラグなのですが、ツインプラグの場合はこのマセラティの様にデスビが2個の場合とアルファロメオGT-Aの様にシングルデスビの場合と両方有るのです。
どちらが良いのかはわかりませんが・・・模型的にはツインデスビの方が楽かな・・・(笑)

前後に付いているデスビの配線を行ないました
デスビからデリバリーパイプの部分まで配線しております。
1本だけ残っていますのは点火コイルにつながる物ですね。
ツインデスビ場合は点火コイルも2個必要になりますから前後のデスビから1本ずつ余分なコードがでている訳です。

普通ならエンジンをシャーシに積むのですが、この車の場合は組立ての順番が少し違います。
何故かと言いますとシャーシの下側にサイドマフラーが付いているのですが2本のマフラーが上下に配置されていまして下側のマフラーはシャーシの一番下側よりもまだ低い部分に有ります。
と言う事は最低地上高が低くなるのですがこの位置関係が大変難しいのです。
ですからこれを先にやっておきたい訳ですね。
マフラーをシャーシに取付けました。
少し迷ったのはマフラーに少しウェザリングをするかどうかなのです・・・
一般的には少しした方が良いと思いますが、この車の実車写真を見る限り耐熱のブラックで塗ってある様でして余りウェザリングは必要が無い感じなのです。
実車写真に照らし合わせると・・・無い方が良いという判断をしました。

車体を支える為のシャフトにブレーキドラムを接着しました。
これを車体に組み込んでタイヤホイールを付けますといよいよ自立します(笑)

シャフトを先にシャーシの取付けました。
エンジンはまだ接着していません。
フロントの車高は大体良さそうなのでフロントの車高を優先的に決めてからリアで少し調整する様な方法で組立ててゆこうかと思っています。

先にリアのホイール/タイヤをシャフトに接着します。
先ほど書いた事と違うじゃないのって!?
いやいやリアのシャフトはホイールとタイヤを付けても上下に0.8mm程動く様にして有るのです。
フロントはエンジン付きのモデルなので上下に動かせないのです。

ホイール/タイヤが4本とも付きました。
こんな感じになります・・・
この状態でサイドマフラーはカッターマットとほぼ平行な状態なのです。
最低地上高も実車と同じ感じです・・・
格好が良いですね〜。