Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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砂山を作ります

2022-10-21 20:09:54 | 本日の残業・・・

さて本日2回目の更新です。
天気とか午前中の雑用は最初の更新で書きましたのでこちらでは割愛します(笑)

今日は夕方ブランデーの瓶の蓋を開けようとして(家内から頼まれたのです)服にブランデーがかかってしまいまして・・・いい香りなんですけどこのまま車を運転して帰ったら飲酒運転になりそうなくらい匂います。
家内に運転してもらって帰ったのは言うまでもありません。

さて残業物件を進めましょう。

昨日作ったスコップですが・・・
作ったのは良いのですが、皆さんスコップの色ってどんなイメージなのでしょうか?
実車の写真ではもう使い込まれていまして最初の色がわからなくなっていますので・・・自分のイメージでいくしかないな〜と思いまして・・・。

私が使っているスコップ(先がまっすぐな角スコです)は持ち手の部分が赤。中央は木製なので茶色、先の砂をすくう部分はゴールドなんですね。

なのでまずは持ち手の部分にレッドを塗っています

続いて中央の木の部分です。
明るめの茶色にしておきました。
実物はもう少し明るめなんですが・・・色々な木がありますからね。

そして、さらにマスキングしておきましてすくう部分をゴールドに塗っています。
これで良いのかはわかりませんが・・・自分の使っているスコップはこんな配色だったんです。
今まであまり注意して見た事がないので、普段の生活の中で気を付けて観察することが如何に大切なのかよくわかりますね。

続いて・・・荷台の荷物です。
荷台に砂を積めばそれで終わり・・・と思っていますよね。
そう簡単にはいかないのです。
今回のモデルカーはベースがプラモデルなので2台に重量がかかりすぎますと発送で納品する時に壊れてしまいます。
また荷台の砂を固定しておかないと作品が青森に届くまでにケースの中が砂だらけになってしまうでしょう・・・
荷台の砂を固定すると言うのは簡単そうに見えて実は難しいのです。
また重量もできるだけ軽くすると言う事も並行して考えてゆかなければなりません。
ガレージの中からスタイロフォームという断熱材を持ってきました。
これは一般家庭の壁に使う断熱材でして発泡させたスチロール系の樹脂でできています。
ダンプカーの荷台よりも少し小さめにカットしておきます。

続いて荷台の砂山を感じる形状に削って仕上げましょう・・・
実際に荷台に収めて見まして高さや形状を確認します。
今回は砂山が2つの山になる様にしてみました、どんな形状が自然な形状なのか・・・なかなか迷うところではありますが・・・。

で・・・近所の河原から砂を採ってきました。
一般的に砂は川の下流に行くほど細かくなります。
まあ川を流れていくうちに削られて細かくなっていくのです。
一番細かいのは多分鳥取砂丘の砂でしょうね。
砂丘の砂は川から海に流れ出したものが風や波によって再び陸に打ち上げられたものなんですね、つまり川で流れて細かくなった砂が海で波によって再び細かく砕かれているのです。
そして波や風で細かくて軽いものだけが砂丘に打ち上げられるんですね。
最初の方でちょっと書きましたよね、なかなか青森の方が鳥取砂丘に遊びにいらっしゃる事は無いだろうと思いますのでせめて鳥取砂丘を感じてほしいと思っていたのですが・・・調べたら鳥取砂丘の砂は採取が禁じられているのです。
まあこれでは仕方がないので・・・近所の川に行きました。
この川ですが・・・これも考えたら結構ないわく因縁が・・・。
島根県安来市は昔から日本刀の元になる鋼を作っておりまして山中で山を削りまして川に流します、砂と鉄の元になる砂鉄が分離しましてその砂鉄を元に「たたら製鉄」という方法で日本刀の元になる玉鋼を作るのです。
だから今でも近くの川の砂は黒っぽいのです。(下の写真をご覧いただければ黒い粒が多いのに気が付かれると思います)
理由は砂鉄の成分が多い砂だからです。

近所の川から少しだけもらってきた砂は川砂なのでまだ少し荒めなので・・・メッシュでこして細かな目の砂だけ使うことにしました。

スタイロフォームにスプレー糊を吹き付けておきまして砂を接着します。
まずこれが第一弾です。
そして大まかに砂が接着できたら艶消しクリアーのラッカーを吹き付けまして完全に砂を固定しました。

これで明日まで乾燥させて見ましょう。
この方法がダメだったら・・・ちょっと困るかな〜(笑)


次に始める制作の宣伝です

2022-10-21 17:35:48 | 1/18 PORSCHE 911 GT3

本日の山陰も天気が良かったですね。
その分、朝はやはり寒かったですね。
日が射すにつれて気温も上昇し汗をかきました。

今日はドタバタするような用事も無かったので中庭の草刈りをしておきました。
今年は雨も定期的に降りましたし気温も高かったので、畑も中庭も草が伸びますね〜。
明日は草取りのアルバイトの方に来ていただくので芝の部分を先に綺麗にしておこうと思いまして花壇の周囲を草刈りしました。

ついでにですが・・・畑のオクラも片づけました。
気温が下がったのも有って育ちが悪くなっていましたからもう限界でしょう。
来年また作ります・・・オクラって子供の時には苦手だったのですが、大人になったら美味しく感じるようになった・・・というか自分で作るようになると美味しく感じるのかもしれませんね。
一番好きなのはオクラの天ぷらかな!?次は煮浸し・・・。
自分で作る野菜はどれも美味しいです、街中で生まれて育った私が言うのですから・・・野菜が嫌いな方は自分で育ててみられると美味しさに気が付きます。

お昼もほどほどに忙しく・・・予約は少なめでしたが・・・厨房係が始まるとアタフタするのはいつものことでね〜。

午後からは時々パンケーキやフレンチトーストで呼び出しはかかりますが・・・まあ一時期のことなんで・・・塗装中とかでなければ直ぐに出動です。

昨日、最後の部分で次の仕事をご紹介すると言っておりましたので本日はその部分から初めてゆきましょう。
カテゴリーを分けておくために本日はブログが2本立てになりますのでご了承ください。

次の仕事はこちらです・・・と言っても箱だけじゃあわからないかもしれませんが・・・全く新品のミニカーを分解するのはなかなか緊張するものです。

箱を開けて中身を取り出します・・・。
この形は間違いなくポルシェですね。
塗り替えはお客様がお持ちの実車に加工をする予定です。

ミニカーをベース板から取り外しますとよくわかるのですが・・・
メイドインジャーマニーも最近はダイキャストからレジン製のミニカーに変更になったんですね。
ドイツ製のミニカーと言いますとミニチャンプス辺りが有名なんですがミニチャンプスも生産は中国の深圳らしいので(ウィキペディアによりますと)まあレジン製になっても不思議ではないですよね。
このミニカーですが外箱にはメイドインジャーマニーとなっていますがミニカーの裏側はメイドインチャイナの文字が・・・どっちが本当なんでしょうね?(笑)

さて分解を始めます。
塗り替えの場合分解しないと何も始まらないのです・・・。

ちょっと戸惑ったのは・・・止めビスが前側に2つしか見えないことですね。

後ろ側も明らかにビス止めのように感じるのですが・・・
よくみますとリアのサイドに出ているエキゾーストの部品の裏にビスを発見しました。
このエキゾーストですが隙間が少なくて別部品に見えなかったんです(笑)

シャーシを外してタイヤホイールを分解しました。
ボディはまだそのままなのですが・・・ここから先がなかなか大変なんですよ。

続いてウインドウを外します。
これが問題!!
ウインドウは通常の場合フィルムの場合とプラスチックの場合があります。
MRコレクションやBBRの場合はフロントのウインドウだけプラスチックだったり、他の部分はフィルムだったりするのです。
気をつけないといけないのはプラスチックの場合ですね。
エナメルシンナーで接着剤を溶かそうと思いますとプラスチックの部分が白濁してしまうことがあります。
まあこれは素材によって色々なのです。
フロントは白濁しなかったけどサイドウインドウの片側だけ白濁してしまった例もあります。
この場合一番安全なのはクレオスのシンナーですね。
クレオスのシンナーを小筆に含ませてウインドウとボディの間の隙間に流します。
間違ってもウレタンシンナーとは使わないでくださいね・・・ウインドウが溶けてしまう場合もありますから。

透明でない部品ならエナメルシンナーでも大丈夫です。
でも今回は小皿にクレオスのシンナーを出していましたのでそれを使って全部分解しました。
神経質そうなリアのランプ類も無事に分離しました。

ここはデカールなので一応参考写真を撮っておきましょう。
分解して塗装を剥離しますと粉々になってしまいますからね。

あれ!?って思ったのはヘッドライトのレンズです。
ここも素材はプラスチック製だったのですが・・・接着は瞬間接着剤でした。
シンナーを流しても外れないので最後は力技でした(笑)
割れたら作り直しになるところだったのですが・・・塗装の方が負けて外れたので助かりました。

そしてドアミラーとボディはお風呂行きです。

明日には塗装が剥げると思います。


スコップ製作!?(笑)

2022-10-20 21:36:41 | 本日の残業・・・

本日の山陰はとても良い天気でした。
こう言うのを秋晴れって言うんですね。
その代わりに朝はかなり冷え込みましたね・・・通勤の時に寒くてね上着を1枚増やしました。
日中はかなり気温が上がりまして暖かだったです。

今日は朝一番で家内の実家に行ってきました。
義理の父の軽トラックがバッテリーが上がっちゃったらしくてSOSの連絡を昨日いただいていたんですね。
どうやらライトを点けっぱなしにしていたらしい・・・(笑)
私の車も同じスバルサンバートラックなので自分の軽トラックで行って現地でバッテリーを交換して帰ります。
充電器を持って行って現地で充電することも考えましたが夕方再び外しに行かなければなりません、忙しい中で確実に任務を遂行するためには自分のバッテリーと現地で交換するのがベストでしょう。
出先で充電不足で父の車がトラブルを起こすことも回避できるはず・・・
先に父の車のバッテリーを外しましてエンジンを掛けたまま私の車のバッテリーを外して上がってしまったバッテリーを取り付けます。
私の車のバッテリーを今度は父のサンバーに取り付ければ大丈夫でしょう。
帰り際に私がエンストしてしまったのは家内には内緒です(笑)
ブースターケーブルも持って来ていましたのでノープロブレム!!ですね。

帰ってから銀行に・・・
昨日の用事だったのですが1枚書類が足らず・・・今日行っておきました。

アトリエまで帰りますともう11時です・・・ちょっとしか午前中は時間が取れませんが制作の準備をしておきます。

午後はいつもの様に本業開始です。
その前に昨日のブログではじめさんからコメントが入っていた件です。
スペアタイヤのホイールボルトの穴は1個くらいしか見えません・・・なので全く問題ないのですよね。
これでまだ荷台が付いてないのです・・・荷台が付いたらもっと見えにくくなってしまいますからね・・・。
ステーを細くすれば見えるかもしれませんがお客さまは青森県の方なので輸送中にステーが破損すると困りますからね。
実車も模型もタイヤってかなり重いのです。ステーは一応ビス留めなので耐久性は問題ないと思いますが・・・発送の時に下側に何か入れておいた方がいいかな・・・??

キャビンの前側のヒサシですが着々とやり直しをしています。
アルコールで塗料を剥がしまして下地を確認しながら膨らんでいる部分は周囲を削りましてやり直しております。
やっとグロスブラックの部分まで復活しました。
まだ凹凸がありますのでてはかかりそうですね。

中研ぎしています。
まあこう言う場合は全面研ぐことになりますね。

削ったので艶消し状態です・・・。

ウレタンクリアーを塗りました。
メッキ調塗料の場合は私はした時にウレタンクリアーを塗ります。
下地が溶けてしまうことがないのでメッキ調の塗料が綺麗に光りますよ。

ヒサシは塗装が終わりましたので一晩以上置いておきましょう。
続いてスペアタイヤを取り付けています。
リアタイヤが1本無いのはスペアタイヤに回したからです。
部品のタイヤが来たらリアに取り付けましょう。

さてタイヤはまだ来ませんが・・・完成を急ぎましょう。
この写真を見られて面白いディティールが有るのに気がつかれませんか?
私、これを作ってみたいと・・・感じました。

これですよ!!
荷台に取り付けられたスコップです。
多分荷台の砂や砂利を移動させる時に使うのでしょう・・・
運転手さんの手で使われたもの・・・車の純正品では無いですが・・・如何にも働くくるまと言う感じがして良いじゃ無いかと・・・。

真鍮板と真鍮パイプで作ってみました。
どうでしょう??

手で握る部分もパイプをハンダつけしましたよ。

ここで時間になってしまいました・・・、続きはまた明日ですね。
近いうちに次ぎの製作開始分をご案内いたします。
ミニカーの塗り替え物件なので事前の分解(これが手間がかかるのです)・剥離等の前準備が有りますので先に初めておかなければなりません。


ダンプカーのスペアタイヤ・・・の製作

2022-10-19 21:01:42 | 本日の残業・・・

本日の山陰は気温が低いながらも天気は良かったです。
いつもの秋よりも涼しい様な気がしますね〜。

出勤してすぐに行ったのは・・・銀行周りでした(笑)
いつもなら畑なんですけどね・・・銀行にお金は無いのですが・・・今まで取引をしていた銀行を(お金がないので)集約しようと思いまして。
預金の引き出しや預入などなかなか時間がかかる作業をしておきました。
まあお休みでないと中々出来ない雑用なんですよね。
オマケにお金がないわりには・・・本人が行かないと出来ない作業が多いのでなんでも家内に任せて・・・と言う訳には行かないのです。
昔なら委任状があればOKだった物でも今は本人確認が必要になったりしますからね〜。
銀行って面白い所でして、預ける時には短時間なんですが解約!!と言いますと時間がかかります(笑)
まあセキュリティという観念で見れば当たり前なんだけど時間のない私には首を絞められるが如く感じます。

帰ってから畑の収穫です。
オクラと茄子、ピーマンを収穫しておきました。

で・・・アトリエに帰ろうと歩いていますと栗の木の下に栗が落ちています。

拾って歩きますと・・・結構な量になりました。
これでまた渋川煮を家内が作ってくれるでしょう・・・まあお客様の口には入りますが、私の口には入らない・・・じゃないかな〜!?

近くに金柑の木があるのですが・・・
今年も結構な量の実が成っていますね。
この金柑の木は結構甘い実がなるので楽しみですね。

そして先日植えたイチジクの取り木苗ですが・・・
一部葉っぱが枯れました・・・
取り木の場合も植え替え時には根が切れますので水分が足らなくなって下葉から枯れてゆきます・・・でもよくご覧いただきますとわかりますが枝先の若い目の部分の葉っぱはまだ元気が良いですよね。
古い葉っぱは先に枯れてしまい・・・それは将来のある若い葉っぱを残すためなんですね。

仮に葉っぱが全部落ちても・・・しかも気温が低く成ってゆく秋でもこの様に新しい芽が出てくるのです。
この葉っぱはあと1ヶ月半位で落葉することになるのですが・・・秋なんでね自然の摂理です。

本日、現在製作中の残業物件のダンプカーのスペアタイヤの振り込み票が届きました。
部品をネットで注文しますとこの振り込み票が送ってきましてね振り込みを完了しますと部品が送られてくるということなんですが・・・ネット注文したのは先週の10月12日11時59分ごろなので振り込み票が届くまで1週間もかかったという事です・・・以前と比べて郵便の配達に時間がかかるということは理解しますが・・・部品が届くまで時間がかかりすぎですね。
他の方法を考える時期に来ていると思います。
ちなみに・・・クレジットとかは使えないらしい・・・代引きとか色々選択肢を増やすほうが良いと思うのですが・・・。

キットに付属していたタイヤとスペアタイヤ用に準備していたキットの余剰部品のホイールをはめて見たのですが・・・
ホイールの径がちょっと小さいのです。
このタイヤは製作中のダンプのリアタイヤを1本外しています。
つまりスペアタイヤの部品を注文したのですがそれと同じ物なんですよね。

あ〜、ちょっとがっかりしましたが事前にわかって逆に良かったのかもしれません。
ホイールの外径の部分に旋盤で削ったリムの部分を追加してみました。

リムの部分は材質がABS樹脂なのでもう1度塗り直しが必要なのです
もう一度サフを塗ってからフラットブラックで仕上げましょう。

フラットブラックを塗ってみましたが・・・
加工前とあまり変わらない雰囲気ではないかと・・・。

続いて・・・
スペアタイヤをシャーシに固定するためのステーを作ります。
ちなみに素材は1.0mmのプラ板です。
このステーとシャーシの間、ステーとスペアタイヤの間は青森県までの輸送を考えますとビス止めしかあり得ませんね。
と言うのもゴムタイヤは結構な重量が有るのです。
輸送まで考えますと形状よりも強度を考えならなければならない事も有ると言う事です。

ステーの部分ですがフラットブラックで塗りました。

続きは明日ですね・・・明日はタイヤ以外は完成しそうな感じですね。


荷台の部品を作ります

2022-10-18 22:23:05 | 本日の残業・・・

本日の山陰は晴れ時々曇り時々雨・・・の変な天気でした。
早朝にはご〜っと言う音と共に大雨が降ってきましてきまして目が覚めました。
何度かそれを繰り返まして朝になりました。

下の写真はお昼頃の天気なのですがね・・・良い時はこんなに青空が出ているのです。

昼間も降ったり止んだりを繰り返していました。
そんな事だったので予定が狂ってしまいまして中庭の草刈りも出来ませんでした。
中庭の芝刈りが雨で出来なかったんです。
余りにも水分が多くてね・・・
草刈りしても水が跳ねて汚いばかりですしね〜。

仕方がないので今日は午前中にハチミツの配達に隣の米子市まで行ってきました。
帰りにS木さんの会社に寄ってご依頼をいただいていた部品を納品してきました。
昨日塗っていた亀の甲みたいな・・・あの部品ですね。

家内に頼まれた買い物を済ませてアトリエまで帰ったのはお昼の少し前でした。
何か久しぶりに忙しかった様な・・・帰りに山陰道の入り口近くを通るのですが何か凄く車が多いので。
そのまま進みますと山陰道の入り口付近で車線が1車線に規制されていまして・・・鼠取りか?って思ったんですがそんなにスピードが出ている訳ではありませんし・・・。
高架になっている山陰道を見ますと・・・なんと車が止まっているじゃないですか!!
これは事故だな〜と直感しました。
信号待ちで止まって見ていたら山陰道の上で停車している軽トラックのおじさんはサイドウインドウを全開で腕を伸ばし大アクビをしていました(笑)
まあ事故じゃあしょうがないですよね〜。

午後からは本業を開始です。

残業のダンプカーですがもう少しで完成するはずなんです。
やはりやってしまわないとね〜気になりますからね。

今日はウインドウの前のひさしの部分からです。
パテを研ぎましてサフの準備ですね。

完成が近くなりますと展示ベースの準備もしなければなりません。
今回の作品はプラモデルがベースなのですがそれでも青森県までお送りして納品をするためにはきちんと展示ベースに留めて送らなければ破損をしてしまうのです。
1/18用の展示ベースに固定いたしました。
普通はビスを使うのですが相手がプラスチックなのでタッピングスクリューを使わないといけないかもしれませんね。

ここからは完成までダッシュします!!
やっぱり最後になってしまったのは荷台のアオリの部分を開閉するためのモーターですね。

実車を見に行ったあの部品ですね・・・
私が見に行った車両はいすゞ製のダンプカーだったのでもう1度実車の写真を確認してみようと思って送っていただいた写真を探しました。
かなり拡大しましたので画質が荒いですが・・・

雰囲気はわかりますよね、・・・
15日のブログでダンプカーの実車を見てきた物とは少し形状が違う様な気がしますね。

形状はよくわかりませんが・・・
それでも雰囲気が近いものを作らなければなりません。
2.0mmのプラスチックの丸棒を加工して円筒形の部分を作ります。
加工は旋盤が楽ですね。

続いてプラスチックの角棒を加工してモーター(!?)の部分を作ります。

そして接着です。
いすゞのこの部分も三菱も同じような形状なんですが・・・
まあやはりメーカーによって違うんですね。
そう言えば広瀬土木建材のおばちゃんが言ってました「ダンプカーのメーカーが違うとこ言う部分の形状も違うんじゃないの!?」ってね・・・ある意味正しいな。

取り付けて見ました
まだこの状態ではモーターの部分は浮いた状態です。

実車の写真では下側に角形のステーが付いていましたのでプラ板で作って見ました。
まあ雰囲気は実車に近くなってきた様な気がします。

ブラックに塗りますと・・・
あまり見えなくなってしまいます。
まあこれだから実車を写真に写してもこの部分の形状があまりよくわからないはずですね・・・プラモデルでもこれですから実車でもやはり見えにくいのでしょう。

バッテリーを取り付け忘れていました・・・
バッテリーはインストではブラックで塗るように書かれていましたが・・・お客様の車では白いバッテリーをお使いだったらしく白く塗っておきました。

続いてエンジンのエアインテークをキャビンの後ろに取り付けました。
この部品は最初ごろに作ったのですが・・・ずいぶん時間が経ってしまいましたね。

明日はスペアタイヤについてですね。

そして内緒の修理を進めます。