臨時列車の「あけぼの82号」を見に行くため、早朝、上野へいってきました。
到着予定時刻は午前６時５分。自宅を5時前に出て、初電に乗らなければ間に合わないので、昨晩は早寝し、午前4時に起床して出かける。外はまだ暗いし、寒いのなんの。
山手線に乗るあたりから、同じ目的らしい人をちらほら見かけた。そして6時少し回ったくらいに上野に着くやいなや、そんな人たちは猛然とダッシュ。ぼくは完全に出遅れたのだが、慌てたって仕方ない。
列車はまだ来ていなかった。しかも駅アナウンスによると、新潟地方の強風の影響で、60～70分遅れとのこと。さらに、到着ホームも15番線から13番線に変わるという。
その間、こんなのを飲んで寒さをしのいでみる。
暗かった空が、次第に明るくなる。
1時間は待っただろうか？午前7時10分。
独特のタイフォンが鳴り響き、ようやく「あけぼの」が到着。
遠く弘前から、豪雪地帯を走り抜け、東京に到着。足回りやボディにびっしりついた雪が、旅の激しさを物語る。
ヘッドマークも、雪で半分隠れてしまった。
最初は反対側の14番ホームから写真を撮っていたが、ほどなく朝ラッシュの列車が到着したので、急ぎ13番ホームへ回るが、到着からわずか10数分で、「あけぼの」だった583系の回送がホームを出ていく。
なんだか夢のようなうつつのような、とにかくあっという間に時は過ぎた。
これで今回の目的は達したが、時計はまだ朝の7時半。そのまま帰ってしまってももったいない気がしたので、秋葉原へ出て、「神田明神」へ。
背広姿の人をたくさん見かけた。きょうから仕事はじめの人も多いのだろうか（おつかれさまです・・・）？
あとでTV見たら、会社の偉い人（経営者？）たちが昇殿にあがったり、はちきれんばかりの人であふれかえっているシーンが放映されていたが、自分が来た時は、そこまで混んではいなかったな。
そのあと、地下鉄を乗り継いで、九段下まで出て、靖国神社へ。
このへんでさすがに眠気が襲ってきたので、帰宅。きょうがまだ仕事休みでよかった～。
おまけ。昨日の話だが、ここへ行ってきました・・・。
辰年から巳年へのバトンタッチということで、有楽町線の「辰巳（たつみ）」駅にある特製の巨大駅名標です。ちなみに皇居からみて南東（辰巳）の方角にあるからその地名（駅名）がついたそうです。
