「大喝無量居士(だいかつむりょうこじ)」。先日亡くなられた映画監督、大島渚さんに付けられた戒名だ。社会に対しても、映画の撮影で俳優を「バカヤロー!」と叱り飛ばしたという、大島さんらしい戒名だと思った。
名は体を表す、という言葉があるが、戒名も、その人が生前どんな功績を残したか、どんな人柄だったのかがうかがい知ることができる。それを、遺族から話を聞いたり、時には本人が生前考えたりもするそうだが、お坊さんにつけてもらう。
当分先のことと思うが、もし自分に戒名が付くとしたら、どんなふうになるんだろうか?名前の一字、KouChanの本名から「康」がつくとして、鉄道好きだから「鐵」とか、音楽が好きだから「楽」とか。でも、中途半端の「半」と合わさって、「康楽半鐵」なんて付けられたら何となく嫌だなぁ。
でも戒名ってそれなりに(費用が)かかるから、なくてもいいのかなとも思う。3年前亡くなった祖母は戒名つけてない・・・そうか、あの日からほぼちょうど3年なんだ。
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