僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

都鳥(京橋)

2019年05月15日 | いろいろいただく

鳥雑炊を頂く。

こ、こめがない!

雑炊といいながらほぼスープ!

天保の大飢饉の炊き出しか!

相変わらず塩強め。

雑炊の割にわりと早く出てくるのでびびる。

ガラスープ好きだからいいけどさ。

ランチは13時半でおしまい。

なんどもふられたが

そういうことだったのか。


冷い夏、熱い夏(吉村昭)

2019年05月13日 | よむ

人はいづれ死ぬ。

新生児ですら生まれたその瞬間から

死へ向かって歩き出している。

我が身にも等しい弟の癌発症から

死に至るまでをリアルにつづったこの書は

あまりにリアルすぎて

途中でなんど本を閉じて図書館へ返そうとしたことか。

それは

人はいずれ死ぬ、今もなお死への道程を目隠しされたまま歩いているのだ

ということを

本を通じて知らしめられているからに違いない。

そして癌告知、

あるいは目前に迫った死

という形で初めてその目隠しが払われるのだ。

その恐怖に打ち勝つには

やはり死を忘れて性を謳歌することが一番ラクではあるのだが

この重たいページをめくり続けるためには

死を生の一部としてともに歩み

いつかその時を迎えるその日に向かって

心の準備を整える必要があるという

まるで吟遊詩人ビードルの物語のような

そんな精神力を試される一冊なのである。


鶴一家(横浜)

2019年05月12日 | 麺をいただく

味玉豚骨を頂く。

こちら家系図によると・・・

壱六家→壱八家→鶴一家

なので壱六家の孫家。

あらっ?

細麺だし

わりとあっさりだし

日曜の昼時なのに

中国人女性の実質ワンオペだし

だいじょぶかなこの店。

白ネギの輪切りが特徴っちゃ特徴。

ネギのおかげでさらにあっさり。

煮卵は秀逸。

黄身が異様にでかい!


ファイブスター(サッポロ)

2019年05月10日 | のむ

サッポロの流通チャネル限定ビール

ファイブスターを頂く。

当方、国産ビールでは

圧倒的なサッポロビール派でございます。

そんな黒★党がスーパーの一角で見つけちまいました

まさかのセブンアイ限定商品!

なんで刺激的で個性的なピルスナーだ。

とにかく舌の横がビリビリくる。

まるで

初めてパチパチくんを食べたときのあの衝撃。

ちびりちびりを舌触りを楽しむためのビール。

正直、売場を限定するにはもったいなさすぎる!

これはビール好きのためのビールを思ってのことで

流通チャネルをセブンアイに絞ったのでは

愛好家の手に渡る可能性は正直低すぎる。

もっと広く世に出し

少数派と目される味の分かるビール等の手に渡ってこその商品。

と思うけどなぁ。

あぁ勿体無い!