僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

上海モリビルは高いのなんのって・・・

2013年08月12日 | 海外をぶらぶらする

あー、

明日から中国だー。

なんて思いながら手羽先と赤味噌ラガーを頂く。

Dsc_0007_320x240
この赤味噌ラガー、

日本のラガーにしてはズーンと重たい。

手羽先のような塩味の食事につまみにはちょとあわんな・・・。

機内ではもちろん青島ビールを飲み放題。

Dsc_0126_320x240

でやってきました中華人民共和国の上海!

なんだかんだ人生で最も多く訪れた外国都市は、

現時点ではなんとここ上海なんでございますな。

Dsc_0127_320x240

初めての上海で時速18kmの洗礼をうけた高速も

今日は安全運転。

全般的に万博を挟んで妙にマナーが良くなった気がする。

MUのせいで自由時間を2時間ロスしたけど

やってきました念願の・・・

森ビルっ!

Dsc_0130_240x320_2

おおお・・・

高すぎてテッペンが見えねえぜ・・・。

正式名称は上海環球金融中心というのだけどね。

頂上が栓抜きそのまんまの形。

タクシーのおっちゃんにも

ビルの絵を描いて行先指示したらちゃんと着いてくれた。

で、

森ビルの高さに驚いたのはもちろんだけど

一番驚いたのは

2008年完成の森ビルの横に森ビルより高いビルがすでに建っていたこと!

Dsc_0131_240x320_2
しかも建設途中ってこれ・・・

どこまで高くなるのか次回来るのが楽しみです。

で、

多少迷いながら入場ゲート発見。

Dsc_0132_320x240

ここから一度地下に潜って入場券を購入。

きっちりと危険物検査機を通されるが

でかすぎて通らない荷物は

このワンコくんが検査してくれる。

Dsc_0133_320x240_2
ここままだ地下部分。

上海・東京・NYの都市規模数値比較が続く。

なかなか興味深い。
Dsc_0134_320x240_2

さらに浦東を中心とした上海ジオラマ!
これはとてもよい!

誰であれ心を奪われてしまうあの外灘の夜景を

独り占めしてる気分になれる!

Dsc_0135_320x240

ここからエレベーターとエスカレーターを乗り継いで

最上階へ。

Dsc_0147_320x240_2

こ、これは・・・。

高すぎる!
Dsc_0141_320x240

高すぎてまっすぐ歩けない!

台北101だってスカイツリーだって

目がくらむなんてことはなかったのに

ここ上海森ビルではクラックラするのはなんででしょう。
Dsc_0151_320x240

薄っぺらいから?

ビル群に囲まれてるから??

いいえ、中国製だから!

Dsc_0155_320x240

外灘と逆側は金太郎飴のような住宅が並ぶ。

Dsc_0150_320x240

眼下の公園もこの通り。
Dsc_0159_320x240
いやけどこの上海の景色が一望できるのはすばらしい。

恐怖心に打ち勝つことさえできれば。

天災に見舞われたらどうしようなんて考えがおきなければ。

ずっと眺めていたいけれど

ちびりそうになりながら

本当は少しちびりながら最上階を後にする。

Dsc_0160_240x320_2

中層階ではなぜかクレヨンしんちゃん展・・・。

中国でも大人気らしい。

Dsc_0163_320x240
エレベーターはこのように素気がない。

これまた中国らしい!

Dsc_0172_320x240

震える足を押さえつけ1時間ぶりに地上に降り立つ。

高層ビルたちが森ビルを盟主として一堂に会しているようで

この景色はなかなか壮観。

Dsc_0174_320x240

ふもとから見上げた森ビル。

テッペンがみえないや。

Dsc_0175_240x320_2

で、これが隣にそびえるモンスタータワー。

すでに森ビルを超えているがどこまで伸ビルのだろう。

ビルだけに・・・。
Dsc_0177_240x320
いずれにしても中国の技術吸収力(パクリ力)と

マンパワーを感じずにはいられない。
Dsc_0179_240x320

ここから金山鉄路で湾岸エリアへ移動。

Dsc_0180_320x240

なにがすごいって新幹線が在来線に使われちゃってること。

始発駅から終着駅までゆっくり走って30分って・・・。

Dsc_0183_320x240

こらー中国!

日本の技術無駄使いすんのもええ加減にせーよー笑!

Dsc_0181_320x240

で今夜の食事は上海の平壌玉院酒家。

Dsc_0196_320x240

なにが珍しいって

朝鮮民主主義人民共和国直輸入のホステスさん

(通称喜び組のおねいさん)

が直接接待してくれること。

Dsc_0190_320x240
檀上では皆さまご存じのあの笑顔なのに

曲が止んだとたん

鉄仮面のような表情で舞台を後にする姿が実に妙。

お腹を満たした後は恒例の現地映画鑑賞会。

本日のお夜食はこちら。

TINY TIMES2(青木時代)

Dsc_0197_240x320_2

内容は薄っぺらい学生上がりの青春群像劇で、

日本でいうなら鈴木保奈美とか全盛のような内容。

がしかし

これはこれで今の中国の一瞬を確実に切り取っているのだと思う。

高度成長の饗宴を謳歌する中国の姿が

ありありと感じられて本当に面白かった。

今この瞬間に見ないと何の価値もない映画なのだろう。

数か月後の鑑賞では何の意味もないようにも思うが見ればわかる!

中国は今まさにバブルなのだと!

Dsc_0198_240x320
(繰り返すが内容は薄っぺらい。

バブルがバブルの時でないと価値がないように。)

 


ロンドンプライド(イングランド)

2013年08月07日 | のむ

Dsc_0001_240x320_2

ロンドンの誇り!

とても美しい琥珀色のエール。

あっさりで飲みやすい。

いいなぁ、

このジャブジャブ雑に飲める感じ。

大げさに言うと

樽に溜まっている常温のビールを

ジャブッとグラスですくって

ドンッとテーブルに置かれたビールを

口元にこぼしながら下品に飲み下すのが似合うような。

しかしなんだろうこの飲み終わりに

仄かに喉の奥に湧き上がるニコチン臭は・・・。


オルヴァル(ベルギー)

2013年08月06日 | のむ

Dsc_6981_240x320

満を持してのこの一本。

トラピストピールの雄、オルヴァル!

ビール特集なんかでたびたび1位を

かっさらっていくあのオルヴァルだ。

名前がかっこいい。

オルヴァルッ!

と叫んでみたくなる。

魚と釣り針で有名なフタもかっこいい。

Dsc_6982_320x240

まぁそんなことはいいや。

泡!

Dsc_6979_320x240

とにかく泡!

以前のデュベルもひどい泡だったが

オルヴァルはその比ではない。

ビンの中身は全部泡だったのかな?

と錯覚してビンの中を覗いてしまうほどに

全てが泡。

5分ほど放置していよいよ試飲。

香りは確かに華やかだが

落ち着いた感じ・・・。

苦味もうまみもいろんな味が感じられるのだが

総じて落ち着いている。

う~ん。

個性的ではないなぁ・・・。

万人受けしそうな優等生エール。

ビン底には激しく酵母がつまっており

フタの裏側なんぞは泥沼のよう。

Dsc_6980_320x240


ネバーマインド・ザ・アナボリクス(スコットランド)

2013年08月01日 | のむ

Dsc_6970_240x320
先日のパンクIPA以来すっかりその虜となっている

ご存じブリュードッグの1本。

ロンドン五輪にあわせた

強壮剤入りのIPAというのが

そのコンセプトらしい。

確かにライセンスに触れない程度に

五輪(三輪?)マークが見て取れる笑。

デザインは明らかにパンクキッズ御用達のアレだ笑。

なんかすげえいろいろと入ってる。

麦芽、ホップ、クコの実、ジンセン、ガラナ、

イチョウ、コーラナッツ、抹茶、マカパウダー。

とりあえずいろんなものが入りすぎて

一周してブリュードッグ「らしさ」

が消えてすんなり飲めちゃう仕上がり。