お久しぶりです中洲川端。
やってきました鉄なべ餃子。
こちら店は移転したものの
父親が博多で勤め人をしていた
60年も前から博多っ子の胃袋を満たしているというから驚き。
鉄なべ餃子にビール。
ガッシガシの固焼きで
焼きなべごと卓上へやってくる。
ポイッと口に放り込めば
あまりの熱さで餃子が大暴れすること間違いなしだけど
ガッシリした皮をかみ破ると
それはもうたまらんごとあるお肉天国へ到達。
要注意なのは
「餃子屋」というより「居酒屋」なので
家族連れにはちょと厳しいかも。
ここからプラッと仕事関係の
屋台ラーメンと飲み屋さんをはさんで
4件目は博多うどんじゃーい!
肉肉うどんを頂く。
うちの死んだばあちゃんお手製の
甘辛い生姜汁。
あれとまったく同じスープ。
醤油と生姜がしこたまはいってるわけね。
けどこれは博多うどんではないよね。
スープが真っ黒だもんね。
かなりジャンクにに寄せてるよね。
肉はすげえけどさ。
ということで
真の博多うどんをもとめて
通りを西へさまようこと10分。
そろそろ天神か・・・
という狭間にそれはありました。
弥太郎うどん!
まぁ正直ここもうどん屋というより
完璧な飲み屋。
おでんやら
かしわにぎりやら
うまそうなつまみをグッとこらえて頂きますは
正真正銘博多名物
ごぼ天うどん!
出しの利いた透明スープに
手繰っても手繰っても伸び続ける
フワフッワのゆとり教育のような麺。
アクセントに加わったササガキの天ぷら。
もう完璧です。
しかもこのテイストで24時間営業って!
ダメな博多っ子製造マシーンのようなお店です。
そしてその二日後は番外編として
佐世保のカフェバーウミノで
『ミルクセーキ』を頂く。
長年の謎であった
長崎の『ミルクセーキ』
誇張でもなんでもなく
『ミルクセーキ』といえばこの形状で
シャリシャリをスプーンで頂くものだと
長崎県民は思っている。
ゆえにこちらは県外人むけに
『食べるミルクセーキ』と呼ばれている。
カスタードバニラ味のジェラートを
ふやかしたようなさわやかな味で
慣れ親しんだ味にたとえると
不二家のミルキーと練乳をまぜたような味というか
とにかく氷菓好きには間違いない!