今年はベランダでアゲハ蝶の幼虫は見る事が出来ないのかな?
なんて思っていました。例年は7月にアゲハ蝶の幼虫を見かけるから。
今年は春先にゴールデンオレンジの枝が混みあっているので、
だいぶ落としてスッキリさせたせいかもしれません。
と思っていた矢先、小さくて点のような黒いのが動いている。
よく見ると、アゲハ蝶の幼虫でした。
春先に卵を産み、そしてその年にはアゲハ蝶になって飛び立っていくし、
夏に卵を産むと、蛹のまま冬を越して翌年の春に蝶になって
飛び立ちます。
今年はちょっと遅れて卵を産みに来たのです。
気が付かないうちに小さな幼虫になっていました。
隠れるようにいました。
こちらではお食事の真っ最中です。
幼虫って個体ごとに色も違うんですね〜。
この子は茶色をしています。
カメラで写していると、なんとアゲハ蝶が飛んできました。
またこの木に卵を産むつもりでしょうか?
私の事を怖がらず、気にする様子もなく目の前で卵を
産んでいきました。胴体を丸めて葉っぱに1個ずつです。
私の事を知っているかのようです。もしかしたら、このベランダから
飛び立ったアゲハ蝶かもね。
そんな事を考えていたら愛おしくなってしまいます。
3日後には卵から孵化していました。
孵化したては初めて見ましたので感激です。
デジタルカメラのマクロでズームアップしてみました。
大きくなったので、とても解りやすいです。
もう一枚も撮っています。
まあ同じような写真ですが、この後卵がないので食べちゃうのでしょう。
緑色に脱皮するときも、皮を食べてしまうのだと思います。
本能なのでしょうね。
この幼虫たち、あとから生まれたのもそうですが、この冬には蛹として
寒い中じっとして来年には美しく変身して飛び立つのでしょう。
毎朝、蛹になるまでの間は楽しい時間です。
今日も元気で過ごせますようにと、挨拶をしていますから。
そして新しい家族の誕生。
またまた家族が増えてにぎやかになってきましたね。
アゲハの幼虫は、それぞれ色も違うんですか。
へ~!
と、言うことは性格も違うんでしょうね。
そのちっちゃな誕生にこんぺいとうさんの愛情が
そそがれるなんて、ここの幼虫の幸せなこと。
うらやましいなぁ。
あんなにアゲハ蝶って、人懐っこかったかな?
まるで家に帰ってきたような感じがしました。
>アゲハの幼虫は、それぞれ色も違うんですか。
そうなんですよ、黒かったり茶色のがいたりで
それぞれの行動も違っていました。
以前の幼虫でそう感じました。
性格が個々によって、おそらく違うのだと思います。
夏にいないと寂しかったですね〜。
だから幼虫を見つけたときは、ちょっと嬉しかったです。
毎朝の様子を見るのが楽しみになってきています。
蜂に肉団子にされて、連れ去られていきました。
数を数えていて、過去に少なくなっていることが
ありました。
とても気になっていたのですが、もしかして
蜂のせいだったのかな?
自然のままにしていますが、今回は何匹サナギに
なって育っていくのでしょう。