前回はゼリー状の瞬着を使いましたが、
今回は裏からの流し込みがやりやすそうなので、プラモデル用接着剤を使用します。
因みにタミヤからはプラスチックモデル(PS)用接着剤として「タミヤセメント」、
「タミヤセメント(流し込みタイプ)」が出ています。(タミヤセメント(ABS)用もあります)
そして、「タミヤセメント」は溶剤に予め樹脂分が溶かしてあるので、
粘性があり塗りやすくなっていますが、当然溶剤は揮発性があるので、
時間が経つと粘度が増してしまい塗りにくくなります。
でもそんなときは有機溶剤100%の「流し込みタイプ」を適量入れる事で復活(?)します。
また、蓋に着いている筆の太さが異なり、
「流し込みタイプ」の細い方が通常でも使いやすいと感じています。
そこでkonaki。は「流し込みタイプ」を希釈用としてもう一瓶購入し、
「タミヤセメント」の筆を「流し込みタイプ」に差し替えて使用しています。
という事で、煙突の左右を合わせてから、裏から「流し込みタイプ」で接着していきます。
上部は別パーツを接着するので、底面から塗れる範囲でOKです。
上部のパーツを合わせてみます。
煙突の上部一段が接着面になります。
接着面に「タミヤセメント」を塗布します。
溶剤径接着剤の時は2分間圧着します。
煙突は艦橋基部に差し込むだけですが、前後の十字ボスの圧入がちょっときつめです。
なので、丸棒ヤスリで少しだけ穴を広げます。
やり過ぎ注意!です。
今号の完成です。
それにしても存在感があります。
シルエットクイズでもバッチリ判りますよね。
さぁ、第7号は11月29日(水)発売済み、
組み立てタイトルは「基板の取り付けと艦橋の仮組み」です!
konaki。
今号では2つのパーツを貼り合わせるだけなのですが、
その接着面が長いので瞬着も「ゼリー状」を使用して、
接着面の内側の角に線を引くように塗布していきます。
特に上部前方の入り込んでいるところは念入りに。
最後部も一箇所、念入りに。
塗り忘れがないか確認します。
貼り合わせたら、重点ポイントを押さえてちょっと長めに圧着します。
今号の完成です。
さぁ、第6号は11月22日(水)発売済み、
組み立てタイトルは「煙突を組み立てる」です!
konaki。
リングをよく見ると輪ではなく、端が重なっています。
なので「広げる」ではなく「ねじる」感覚で鎖の端を通します。
同じく錨も通します。
リングのねじりを戻して完了です。
同様にして2本の主錨を完成させます。
で、この主錨はよく出来ていて、先端がL字とV字に可動します。
実物がこうなっている事を初めて知りました。Φ(..)
保管パーツは肋材(ろくざい)が2枚です。
さぁ、第5号は11月15日(水)発売済み、
組み立てタイトルは「前艦橋を組み立てる」です!
konaki。