昨年夏にスペシャル版として「零式艦上戦闘機」を発刊いたしましたが、
通常版としては、No.136の「海軍零式観測機」以来、
約３年ぶりとなる第二次大戦日本機特集です。
欧米の同クラス機に比べ、線が細く華奢な印象が強い日本の爆撃機ですが、
なかなかどうして。とくにエンジンをハ101に換装した二型は
エンジンカウリングとナセルが大きくなって一体感を増し、力強く感じます。
後継の一〇〇式重爆や四式重爆は生産数が比較的少なく、
大戦全期間を通じて事実上陸軍の主力爆撃機として活躍した本機を、
本号でたっぷりとお楽しみください。
富士山をバックに快翔する九七式重爆一型
エンジンを換装して逞しくなった二型。
独特な形状をした後上方銃座の風防も本機の魅力
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから！
・No.01 ボートF8 クルーセイダー
・No.31 ボーイング Ｂ‐５２ ストラトフォートレス
・No.100 ＳＲ‐７１ ブラックバード
この３冊は永らく重版がされておらず、AmazonのマーケットプレイスやYahoo!オークション等では三千円以上で取引され、関東在住者ですら、神保町に足を伸ばしても滅多に見掛けないようになりました。
地方の方は事実上入手不可能な状態だと思います。
私もこの３冊を３ヶ月探しましたが見付からず、やむを得ずいつ出品されるかも当てに出来ないオークションに掛かるのを待つしかない状況です。
何れも１機種１冊の資料としては御社の『世界の傑作機以外に日本語資料の入手が不可能』な現状です。
多少値上げしても我慢しますので是非とも重版をお願いします。
・No.01 ボートF8 クルーセイダー
《2400円～2800円》
・No.31 ボーイング Ｂ－５２ ストラトフォートレス
《2200円～2600円》
・No.100 ＳＲ－７１ ブラックバード
《2800円～3600円》
これでは資料を諦めるか、無理して読めない洋書を買うしかありません。是非とも検討をお願い致します。m(__)m
『世界の傑作機』の絶版バックナンバーに多大なるご関心をお寄せいただきまして、誠にありがとうございます。
F-8、B-52、SR-71はいずれも再販のご要望が多く、いずれリニューアル版を出さなければならないと考えております。
執筆陣のスケジュールや資料収集等の状況もあり、具体的な発売時期はまだ未定ですが、近い将来出させていただきますので、いましばらくお待ちください。
・F-4 ファントム(32票)・二式飛行艇(31票)
・五式戦(28票)
・B-24 リベレーター(11票)
の重版希望意見がありました。
しかしこれらは
・F-4ファントム／イカロス出版さん
・二式飛行艇、五式戦／光人社、学研・歴史群像、大日本本絵画さん
から既にある程度詳しい資料が複数出版されていますから、代替性があります。
それ故重版に伴う編集部の事務処理量を鑑み、「文林堂さんしか出版していない」しかも人気著名機種３点に的を絞り、アンケート集計者としてファンの声代表としてお願い申し上げた次第でした。
なお、F-8 クルーセイダに関しては「こがしゅうと」氏の著作中での引用に関して某有名ブログで指摘された機関砲の取り付け角の記載矛盾や、フランス海軍退役前の出版に伴う文章の陳腐化もあり、いずれ『スペシャルエディション』の刊行を期待しますが、お時間が掛かりますので、取り敢えず重版だけでも検討頂けますと助かります。
追伸：Facebook 投稿の重複部分は削除しました。公共のウォールへの重複につき、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫びします。
個人的意見ですが、近年東宝映画『南海の花束」DVDが再版された「川西九七式飛行艇／川西四発飛行艇」も資料が充分揃いますから、将来のラインナップに検討如何でしょうか？
本冊子の14～15頁の内容ですが、生産機数の計算が合いません。まず一型では甲・乙・丙それぞれの生産数が載っているのですが、合計数が1機ずれています。計算ミスでしょうか？
それから、二型の生産数ですがこれは何か基になる資料があったのでしょうか？私の持っている別の資料だと二型の生産数が10機少なく記載されています。
最後に、二型の甲と乙の生産機数は元となる資料があるのでしょうか？素人計算ですが、「球形砲塔搭載型」を乙型として製番1026号機から実施されたのであれば、三菱だけで1700機程度生産しているはずなので600機以上は乙型になるのではないかと思っています。
以上、ご回答いただけると幸いです。
こちらではご回答いただけない場合、別の連絡先を示して頂けると助かります（FAXはコンビニ等で送れますが受け取れません）。
よろしくお願いいたします。