
今年の夏もまだまだコロナウイルスBA.5株による感染者増があり、
それに加えて猛暑と大雨被害も出ていますが、ご自身での充分な警戒・自己管理のうえで、
皆さんなりに夏休みを満喫していることを願っています。
そんな時期の発売となる『航空ファン』10月号は、
またも特集2本立て(8月20日発売。一部発売の遅れる地域もあります)。
ひとつは「航空祭、復活!」。
今後の「Withコロナ」の生活に向け、ようやく自衛隊の航空祭や
海外のトレードショーが再開し始めたところで、
明るい兆しでもあるこの話題を今月は大々的にフィーチャーします。
国内の戦闘機基地としてはコロナ後初となる千歳のほか、館山、丘珠、
ブルーの飛んだ滋賀県高島市での自衛隊フェスタに加え、
イギリスで行なわれた世界最大の軍用機の祭典、RIATと、
ファンボロー国際航空ショーをカラーで紹介します。
そしてもうひとつの特集は「フィンランドとスウェーデンが加盟した新NATO体制」。
NATOの東方拡大を懸念してロシアがウクライナに侵攻したことが仇となり、
同じくロシアと微妙な位置関係にある北欧のフィンランドとスウェーデンのNATO加盟が、
紆余曲折の末急遽承認されました。
2ヵ国のNATO加盟への流れや現状戦力、両国の加盟でパワーバランスがどう変化するのか、
さらにはNATO加盟各国が保有・導入予定の第5世代戦闘機F-35の状況などについて、
詳しく解説します。
そのほか、表紙は秋に初来日することが明らかになった
ドイツ空軍ユーロファイターのスペシャルマーキング機。
カラーではさらに小川原湖で救難訓練を実施したCV-22Bオスプレイの話題や
トルコの演習“ANATOLIAN EAGLE 2022”、
元井カメラマンの198X年の空では、「三菱F-1 at 戦技競技会1981-83」をお届けします。
さらに映画『トップガン マーヴェリック』の航空雑誌的撮影裏話、
4.5世代戦闘機KF-21を初飛行させた韓国の航空機産業、
井原美紀リポーターの巨大空母カール・ビンソン乗艦記、
ピラタスの練習機PC-21とPC-7 MKXの紹介ほか、
大戦中のストーリとしてはシリーズ埋もれた陸軍航空史「独立飛行隊十六中隊の九七司偵」と
個人としての航空戦史「重爆教官から邀撃指揮官へ」もお届けします。
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