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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

7月9日

2021-07-09 22:13:35 | 編集長日記


開催が決定的となった東京2020オリンピック・パラリンピック大会。
その影響はコロナとは関係なく弊誌の配本日と発行日にもおよび
前倒しの結果、なんと今日(9日)が9月号の校了日となりました。

おまけに今月は別冊の『F-4EJ/RF-4EファントムIIの50年』と
『世界の傑作機』(No.202)B-1ランサーの編集作業がほぼ重なっており
さらに来年の空自航空機とブルーインパルスカレンダー入稿作業もあって
編集部はこの時間(23:00)になっても「上を下への」大騒ぎ状態です。

9月号の表紙は、航空救難団UH-60Jの空中給油訓練です(巻頭も)。
先ごろ放送された救難員が主人公のテレビドラマがありましたね!
救難団の全面協力の下、徳永カメラマンがドラマでは伝え切れなかった
精鋭部隊の“真の姿”を捉えてくださいました。

まもなく凸版印刷さんのバイク便に校了紙を託して
ひとまず編集部の作業は終了の予定です。
発売は19日(月)、いつもより早いのでご注意ください!!
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6月11日

2021-06-10 16:30:48 | 編集長日記


今月は休配日が設けられた結果、今日(11日)が8月号の校了日です。
特集は、最近テレビや一般誌(紙)への露出の多いブルーインパルス。
表紙と巻頭9ページが松島基地での直近取材で、メンバー全員が顔を揃えています。
続いて5月23日に実施された「東北絆まつり山形」での、今年2回目の展示飛行、
T-4塗装デザイン考案者の斎藤章二氏によるデザイン裏話やブルー時計の話題など
計21ページにわたる大型特集となっています(チームからの読プレもあり)。

また徳永克彦カメラマンによるNATOタイガーミート演習も10ページのボリューム、
ほかに航空ショーが復活しつつあるイギリスの航空事情や博物館情報を掲載。
その他、PC-21と空自次期練習機問題、海自新型SH-60哨戒ヘリコプター、
連載・空自F-2の後継機F-Xを考える、同・大飛行時代に訪日した飛行家たち、など。
PC画面上は室屋選手のレース機で、同機で来年のエアレース世界選手権に挑みます。

作業は今夕までに終える予定、8月号は6月21日の発売です。

今日は編集部・神野がいませんが、彼はリモート作業中です!
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5月12日

2021-05-12 13:19:21 | 編集長日記


今月は20日が発売日のため、今日12日が7月号の校了日です。
今号の表紙と巻頭カラーページは、前号での予告どおり
空自第8飛行隊のブラックパンサー60周年記念塗装機と
僚友第6飛行隊との多数機発進準備訓練エレファントウォーク。
それに、2021となみチューリップフェア(富山県)での
今シーズン初のブルーインパルスの展示飛行が続きます。

海外ネタとしては、米海軍ブルーエンジェルズのファーストエアショー
退役したミラージュF1Mを運用する民間企業のドラケン
世界で唯一、F-35A/Bを混成運用するイタリア空軍部隊をご紹介。
そのほか「写真を磨く・特別編」は「ありがとう、日本のファントム」
5月2日に室屋義秀選手が参戦を発表した次世代のエアレース、
ワールドチャンピオンシップ・エアレースの開催も速報でお伝えしています。

すべてのチェックや校正を終了し、今晩には凸版さんに戻して校了の予定。
7月号は例月より一日早い、20日の発売なのでお間違えなく!
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航空自衛隊F-4ファントム写真集

2021-04-20 16:08:47 | 編集長日記


明日21日発売の『航空ファン』6月号を校了後、急ぎ作業をしているのが
5月18日(火)発売の『航空自衛隊F-4ファントム写真集』です。
航空自衛隊の公式カレンダーの撮影を担当している写真家の洲崎秀憲氏が
F-4EJ/EJ改、RE-4E/RF-4EJを追って全国のファントムベースに赴き
撮り貯めた数千枚におよぶ写真のなかから厳選した96枚を
大判のA4変型・176ページに収録しました(表紙はカバー仕様)。

ところでまだ4月なのに、なぜ作業を急いでいるのかと言うと
上質紙を176ページ分重ねることによって増える重量を支えるため
製本に「糸かがり綴じ」という方式を使って強度を出すことにしたのですが
この作業に相当時間がかかることが予想されるためです(GWもありますし)。
さらに丹念な絵作りで定評のある洲崎氏の期待に応えようと
最近では珍しい、色校正紙の二度出しを行ないました。

撮影者と印刷担当者それぞれの思いが交錯した調整は多少時間もかかりましたが
いいものを創ろうという気持ちや目指すべき方向性は同じということもあって
互いの満足を経て、まもなく作業は編集部の手を離れて印刷・製本へと進みます。



定価は2,727円+税(税込3,000円)、5月18日(火)全国書店で発売です。



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4月13日

2021-04-12 20:50:22 | 編集長日記


今日13日が『航空ファン』6月号の校了日です。
今号は予告どおり、飛行開発実験団に残ったF-4EJ 4機の空撮を中心とした
「航空自衛隊F-4ファントム完全退役」の特集で構成しました。
同機の、空自最後の編隊飛行訓練をあますところなくお伝えしようと
表紙と巻頭カラーページに加え、両面刷りの折り込みポスターを封入しました。
さらに「飛実団F-4EJフォーエバー企画」として、パッチとTシャツの
誌上限定販売を実施しています(申し込み用紙を封入)。

さあ、本誌の校了作業もいよいよ大詰め。今夕には凸版印刷さんに託せるでしょう。
そして明日からは『航空自衛隊F-4ファントム写真集』の編集作業に注力する予定です。
※写真集の作業状況は本ブログで適宜お伝えします。
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