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舌禍事件が続く、麻生大臣にあきれる。

2018年11月19日 16時39分23秒 | 日記

 麻生大臣は、どうしてこうも舌禍事件を引き起こすのだろう。

 政治家としての本質的なところを、理解していないのだろうか。

 ちょっと聞きかじった他人の話しに、簡単に同調してしまう。 そしてはぐらかすような話し方を好む。  落語家や漫才師でも、もっと話の持って行きかたに慎重だと、筆者は思うよ。

 上司である首相より年齢も上であり、お払い箱などになるとは爪の垢ほども思ってないから、世間や国際社会からの批判を浴びても、一向に平気でしゃべるのだろう。

 それにしても、選挙応援の演説で、対立候補者を追い落としたいという気持ちだけの発言のようだが、気軽な気持ちで話したのだろうが、「あの候補者は、人の税金で東大に入った」はないだろう。

 何か対立候補者に税金ドロボーのような印象を与えたかったのだろうか?

 しかし、いくら東大に入りたいといっても、難関の入試を突破しないと入れないのだ。

 一般市民で、人の税金で東大に入ってけしからんという人に、筆者はいまだ会ったことはない。

 正直に言って、こんな発言を繰り返す政治家 麻生太郎氏がいることに筆者は恥ずかしいよ。

 もういいかげんに、財務大臣を辞めたらどうか。 変な話をしても彼こそ税金で高給を食んでいるのではないか?  相変わらず変な話をしゃべりたいなら、金持ちなのだから、無給で働いたらどうなのだ。

下の記事を読むと,最後のほうに、麻生氏の娘も東大卒だという。なんなんだ、この支離滅裂ぶりは。 いよいよ麻生大臣には呆れたよ。

 

(日刊ゲンダイより貼り付け)

「人の税金で学校」麻生大臣のまた舌禍で、安倍政権の政権公約破壊              2018.11.19

 「麻生節」などと大甘に扱うのはもうやめた方がいい。17日、福岡市長選で応援演説した麻生財務相に非難囂々だ。隣の北九州市の北橋健治市長が東大卒であることを槍玉に挙げ、「人の税金を使って学校に行った」とバッサリ切り捨てた一件だが、この暴言、政権にとって致命傷になりかねない。


 ネット上では早速、次のような怒りの声が噴出している。

<「人の税金で」というが、税金は政府のものでもなければ、ましてやこいつのものではない>
<この人物に人の事を批判する資格が「1ミリ」でもあるのか>
<お前の給料こそ、税金の無駄遣い>

 麻生大臣は先月も、不摂生な人の医療費負担は「あほらしい」という知人の発言に「いいこと言う」などと同調し、物議を醸したばかり。もはや麻生大臣の“舌禍”を挙げたらキリがないが、今回はちょっと看過できない。「人の税金――」発言は、安倍政権の目玉政策を根底から覆す話だからだ。

 安倍首相は昨年10月の衆院選で、少子化対策として「教育無償化」を公約に掲げた。

 自民党の「人生100年時代戦略本部」は、今年6月に取りまとめた「人づくり革命 基本構想」で、<幼児教育無償化を一気に加速><所得が低い家庭の子供たちに限って、大学などの高等教育無償化を実現する>――とうたっている。

 これら無償化の財源は、来年10月に予定されている消費増税だ。政府は、増税によって見込まれる税収5.6兆円のうち、1.7兆円を教育無償化などに充てる方針で、具体的には、幼児教育無償化と大学授業料の軽減にそれぞれ約8000億円ずつが振り分けられる。安倍首相は先月の所信表明演説で、「来年10月から幼児教育を無償化します。さらに、再来年4月から真に必要な子どもたちへの高等教育を無償化する。安倍内閣は、未来を担う子どもたち、子育て世代に、大胆に投資してまいります」と声高に語り、憲法にまで教育の充実を盛り込もうとしているのだ。

 しかし麻生大臣は、教育無償化の財源が税金であるにもかかわらず、「税金を使って学校に行く人」をあげつらった。つまり、麻生大臣は自ら、増税の大義名分である教育無償化を否定し、公約をぶっ壊したのだ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)がこう言う。

「麻生さんは、教育無償化をしたくないのではないか。そもそも、国立大に入学する人は、入試でスクリーニングされ、正当な手続きを経て、国の管理の下で教育を受けていますから、何ら批判されるべき点はありません。先進国で大学の授業料が公費でないのは、日本とイギリス、アメリカぐらいですよ。麻生さんは、税金を使うことはよくないことだと、とにかく批判したかったのでしょう」

 各省庁の予算を握る“最強官庁”のトップとして、信じ難い発言だという。

「社会保障費や借金返済に充てる予算を削れない中で、教育予算を削るつもりなのでしょう。本来、アメリカから武器を買うより、教育や社会保障に予算を回す方が国民にとってはありがたいのですが。麻生さんの発言には、単に嫌いな候補の票を減らそうというよりも、予算を削れそうなものは削るという意図が感じられます」(五野井郁夫氏)

 ちなみに、麻生大臣の娘は東大卒と報じられている。ま、麻生大臣のように「人の税金を使って学校に行った」と批判するつもりは毛頭ない。

(貼り付け終わり)



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