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サービスアウトソーシングもインドに続き、中国が2位に

2013年07月03日 16時22分05秒 | 日記
 受託生産はアウトソーシングと言われるが、今まで中国は雑貨や電気製品などのOEM、受託生産が主体であると、筆者は認識しておりました。

 一方でインドは英国の植民地であったせいで英語が普通に使われており、学卒の若者も多く、ソフト開発などのアウトソーシングを請け負っている国であると認識していました。

 今でもサービスアウトソーシングの受託額ではインドがトップなのですが、最近はこの分野も中国が世界で2位の位置におり、今後も大幅に伸ばす計画であるらしい。

 今後のITソフト開発の強化戦略上からも、サービスアウトソーシングは重要な産業分野と言えます。

 日本人の英語力がなかなか向上しない結果、ソフト開発分野でインド、中国等に近い将来追いつき追い越されるのではないかと、筆者はついつい危惧する次第です。

 筆者は日本の若い人たちに、ぜひ頑張ってほしいと思っています。

以下に人民日報電子版 6月16日 を貼り付けます。

 中国が世界第2のアウトソーシング受託国に

 15日に江蘇省無錫市で開催された第6回世界アウトソーシング大会によると、中国はすでに世界第2のアウトソーシング受託国になった。年40%の増加を続けた場合、中国のアウトソーシング市場は2015年に850億ドルに達する見通しで、潜在力が非常に大きく、都市のモデル転換、経済のアップグレードに明らかな効果を及ぼす。

 現在、世界のアウトソーシング市場は1兆ドル余りで、今後15年間で10兆ドルに達すると予想される。最も急速に発展しているのがアジア太平洋地域だ。2012年に世界のサービスアウトソーシング契約額は前年比9%減少したが、アジア太平洋地域は31%増加し、世界のサービスアウトソーシングの中心地となった。

 このうちインドが首位に立ち続けている。中国は受託額が2008年の46億9000万ドルから2012年には336億4000万ドルに増加。年平均60%以上の増加を示し、世界第2のアウトソーシング受託国に躍進した。(編集NA)
(以上貼り付け終わり)