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美白効果のカネボウ化粧品被害の悲惨!

2013年07月24日 10時19分22秒 | 日記
 花王グループのカネボウ化粧品の美白化粧品の使用で、白色の斑点が出る症状が問題化し、商品の回収騒ぎが発生している。

 もともと日本女性の肌は北欧系の人のような肌の白色ではなく、いわゆるアジア人種の黄色系であり、アフリカ系の黒色系とは異なっている。

 筆者からみると日本人女性の肌色は、少々日焼けをしても健康的な小麦色の肌色で良いなあと思っているが、北欧系のような白色を憧れている女性も、まだまだ多いのかもしれない。

 しかしモンゴル系のアジア人の肌色と、北欧系の肌色はメラミン色素含有量等、肌の組成が違っているため、基本的には同じになるのは無理があると思える。

 化粧品メーカー間の競争が激しいため、日本人女性の美白要望に売り込むため、色々と効果がありそうな成分の薬効を研究し、新商品として投入しているのであろう。

 TVの画像では手や腕に塗られた結果の写真しか発表されていなかったが、美白効果は当然顔に塗らないと意味がなかろう。

 恐らく白い斑点が顔中に広がって、見るも気の毒な結果になっているのではないかと筆者は想像してしまう。

 この化粧品の使用を中止して数日で症状が消えるのであればまだ我慢が出来るが、メラミン等の体内の組成が出来上がるまで数か月もかかるとなると、この化粧品を利用し、症状を発症した女性たちが本当に気の毒でならない。

 筆者の家内も十分白い肌だと思っているのですが、いやいやもっと白くなりたいと言って高価な化粧品を探していました。
 
 「65歳も過ぎた顔にそんな効くか効かないか分らない高価な化粧品を塗らなくても良いのではないか?」とついつい喧嘩の種になる次第。

 「奥さんの肌はきれいだから、百円ショップの基礎化粧品かドラッグストアの大容量の化粧水で十分きれいになるのでは?そのような商品は値段が安いから、最低必要な成分しか入っていないからかえって安心だよ。」と言ってやったら、早速マツモトキヨシの大容量の化粧水を買ってきた。

 そうなんです。あなたの肌は十分美しいから、そのような安価な化粧品のほうが安心だよ。