昨日は、北海道には珍しいほどの気温の上昇、
お天道様に恵まれた暑い一日だった。
焼かれ、ぱさぱさした大地に雨がしみこむ。
畑の作物、草花、木々の緑は、色を一層濃くし
地中深く根を下ろして行く。
雨脚は早く『さぁ~~』っという音が聞こえる。
丘の上の御殿では、華やかな晩餐会。
湖畔の温泉街は閑散とした雰囲気、客足は遠のいた。
というか、何人も近づけない。
可能であれば、総予算を教えて欲しい。
単純に、知っておきたい。
京極吹き出し公園『合唱際』は18回目だった。
午前中から三々五々、リハが始まり、歌声が青空に響く。
駐車場辺りからでも、風に乗って歌声が聞こえる。
整備の行き届いた緑の公園と水の流れが、
歌声に包み込まれた景色として、見事な景観を映し出している。
景色には音も含まれていることを改めて知る。
何万トンもの水が羊蹄の奥底から滔々と押し出される。
you tubeに曲名で検索をかけると、ありとあらゆるパフォーマンス
を見聞きすることが出来る、オーケストラ、ピアノソロ、
街角のおっちゃん、おばちゃん、ねえちゃん、ピアニカ、
ヴァイオリン、何でもあり、実に多彩だ。
お目当ての曲に検索をかけ、勉強させていただく。
まったく同じアレンジで演奏されているものもあれば
全然異なったアプローチで完成度の高い演奏もあり、舌を撒いたりする。
先ず、オーケストラでオリジナルを聞き、ピアノアレンジ、
弦アレンジ、とかを聞くうちに必ずアコアレンジが出て来る。
大体、『これでもか!!!』という大技のご披露が多いが
とても刺激的だ。
『はいっっ!WAKARIMASITA』とすごすご尻尾を撒かざるを得ない
内容が大半を占める。世界は広い。