ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

少しづつ、少しづつ。

2008-07-09 19:27:23 | Weblog
だった。

朝からぱっとしない天気だった。
雨は降らず、涼しい風が吹いた。

ニュースでは、土地が乾き、作物が収穫出来なくなり、
その場所で、生きることさえ困難な状況になってしまった
アフリカのある地方の村を取材していた。

少しづつだけど、気候や日々のお天気の様子が
なんか変わって来ているなと、私達も薄々感じている。
それらの境界線上で生きる人々にとっては、その『少しづつ』
が死活問題になっている。長い目で見れば、先進国、発展途上国
開発途上国、後進国、未開地、砂漠、色々あるけど、みな同じ。
地球の環境が損なわれてしまえば、先進国も糞も無い。

それぞれの国で回り続けて来た社会の仕組み?歯車みたいなものを
回転速度を緩めたり、止めたり、逆回ししたりすることは、不可能だ。

絶望的になる。

私を含めて、一億皆評論家だから、口先だけではいかようにも言える。
言いたい奴には言わせておけ、せっせとペダルを漕ぎ続ける人もいる。


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