ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

兄弟姉妹トリオの背中でない姿

2012-06-12 22:23:01 | Weblog


午後から,風は少し強いけど,晴れた。
午前中、自宅レッスン、
夕方から、カンテレのコンサートに出かけた、
「ちえりあホール」観客が少ないのが気がかりだけど、
フィンランドの伝統音楽にとどまらない、サリ・カウラネン&ティモ・ヴァーナネン、両氏の
カンテレのコンサートは、心洗われる、非常に深淵な音楽だった、
ちょっと単調にも聞こえるカンテレの響きは、とても奥行きが深く、
聴衆をその世界に引き込んでしまう、2時間近い「夢」を見ていたようだった。

明日は,朝からニセコへ走る,夜は自宅レッスン。

兄弟姉妹トリオの背中でない姿。

6月20日(水曜日)はいよいよ最後のハーモニカ・クァルテット「スヴェング」のコンサート、
Tango tauko を生で聞ける機会がやってくる。
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兄弟姉妹「Acco」トリオ

2012-06-12 06:14:36 | Weblog
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このところ,朝方は曇り、昼頃から晴れてくる、
早朝の気温は10℃ちょっと、日中上がるけど、一年で一番清々しい季節、

昨日,釧路のM大先輩から電話を頂いた、
日本人作曲家の名曲を埋もれさせないために「北方の鼓動」北方音楽展委員会を主宰されている、
毎年、あまり耳に触れなかった日本人作曲家の作品を掘り起こし、レクチャーコンサートを企画・運営
記録に残されている。
M先輩との話になると「彼はまだ元気か・・・・?あの人はまだ生きてるのか・・・?」ということになる、
もう20年以上も前、私達がまだひらふスキー場でスキーロッジを営業していた頃、わざわざ釧路から
訪ねて下さった、「私がアコーディオンを持っているらしい・・・」ということを誰かから聞きつけて・・・
それ以来、何度か釧路、厚岸、弟子屈にお招き頂いたり、道東方面に行く事があれば,必ず連絡して
面会している。

ご幼少の頃,お姉様がピアノを習われていて、それを只,横で聞いていただけだけど、
お姉様よりピアノを上手に弾くので,お姉様が嫌になってピアノを止めてしまった・・という話をして下さったことをある。
音に対する感性は並々のものではなかったらしい、戦後進駐軍のキャバレーでバンドマスターをされていた。
公務員の月給が数千円だった時代に,一晩で沢山稼がれたようだった、そのような時代のきらびやかなお話も
何処までほんまで,何処までほんまでないのかさっぱりわからないけど沢山聞かせて頂いた、
エラフィッツジェラルドさんの伴奏で入って、生の声を聞いて「しまって」音楽やめよ・・と思ったとしみじみ述懐されていた。

近い内に釧路に行ってお会いしたいと思った。

今日は,私の練習室の背中を向けているけど、兄弟姉妹アコ・トリオ、練習の用途?演奏の用途?に応じて
使い分けられている、シャンソン・民族音楽・ポルカは妹、基礎練習は弟、タンゴは兄・・と贅沢な話になって来たけど、
演奏内容は追いついて行けない、情けない状態。
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