ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「ドーピングとちくわパン」

2009-09-27 07:03:25 | Weblog


晴れた。
羊蹄山の南かげから登った朝日が、
渋く深紅に色付いた山ぶどうの葉を照らす。
輝きは増さないけど、一段と色鮮やかに、
くすんだ森の中にあって、その辺りだけ明るく見える。

知人が、ピアソラとガリアーノとマロッコを聞きたいというので
30枚程C.D.をかき集めて用意した。

男便所が臭いので、バッタもんの換気扇を破棄し、吸引能力が
2倍以上の叩き売りの換気扇をホームセンターで見つけて取り替えた。
けど・・・・匂いはどうだか??。

秋が深まったので、このブログのテンプレート(マスク)を替えた。
なかなか優れもののマスクで、障子が開いて、はらはらと紅葉が散り始める、
間もなく夕焼けが西の空を染め、なおも紅葉は、はらはら・・・・
やがてとっぷりと日が暮れて,暗闇に白い「うさちゃん」がちょこっと顔を
出して、障子が閉まる。どうか、「うさちゃん」までご鑑賞下さい!!。

早朝の「ラジオ心の時代」は五木寛之さんだった、
月末の日曜日が五木さんの放送だ、五木さんは3つのペンネームを
ジャスラックに登録されて、作詞活動されている。
世にヒット曲はごまんと?送り出されるが、ヒットメーカーと称される
作詞家、作曲家の方達も,決して一発必中ではなく、それこそ
ごまんと書き散らして,その中の一つ二つが、当たるらしい。

一日10曲くらい、書くらしい、一ヶ月に100曲ともお話しされていた。
歌詞、曲、アレンジャー、歌手に恵まれて相性が良くって、たまに
ヒットすると・・・・。

先日、真冬の深紅のコートを着た,中国の美女が,朝、厨房でラーメンを
作っていた話をしたら。さっそく上海の知人が「そのとおりですよ~~??」と
便りをくれた。ご本人は、来春、いよいよ日本に帰還出来るらしく、
もう,今からそわそわしてるみたいだけど、次は「ホーチミン」ってことも
あるから・・・・とアドヴァイスしておいた。

この時期の、夕暮れが実にドラマチックだ。
つるべ落としというくらいだから、ストンと日は落ちるのだけど
日が落ちた後の西(寿都)の空が、闇に飲み込まれるまでの
悪あがき、毎日見ていても飽きない。単純にカラーってこんなに
あったのか????というくらいの色の変化だ。
海辺で,見たいという衝動に駆られる。

昨日は、レッスンの仕込みだった。
今日は、これから札幌に向って走ってみる。
おにぎり持って、セイコマでドーピングとちくわパン買って走る。