ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

駄文の限りを尽くして!

2009-09-17 06:15:50 | Weblog
夜露夜露夜露夜


露夜露夜露夜露

晴れるだろうと思ってても、急にざぁ~~~っと
雨が通り過ぎて行く、
朝は、草も車もベランダも、夜露に濡れて
しっとりしている。

駄文の限りを尽くして,秋の様子を綴ろうと試みても
風に吹かれて、揺れるススキの、その「ひと揺れ」の風情にかなわない。
一陣の風の中に、何を読み取るのか、
延々と歌人俳人が記した言葉の中に、
「挑んではみたが・・・・」という、
敗北感が滲み出ている、
最後は黙って,目を閉じるに超したことはないと、
誰もが思い至る。
それほど,私達は浅はかで,拙い,至らない存在でもある。

それでも,山裾のあちらコチラに,虹が架かったりすると
カメラを持ち出したり、頭の中に言葉を巡らせ、
忙しい思いをする。
居合わせない人に、伝えたいという欲求が、そこにはある。

薮の中に,キノコが出始めた。
キノコは何日もかかって出る風ではなく、
一気に「にょきにょきっ」と出るようだ。

「ルゥー」はお散歩途中、桑の実、野いちご,とかは、その前に行くと
「おすわり」をして涎を垂らすが、キノコにはあまり興味が無いようだ。
セロリ、パセリ、生生姜、レモン、は苦手。

昨夜は、R・ガリアーノ、「クロードへのタンゴ」を
引っ張り出し、運指を替えたりして、せっせと練習してみた。

今日は午後から,大正琴の練習に出かける。





コメント