ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「Fantasy」の在庫がいよいよ少なくなって来た!!

2009-09-24 16:24:18 | Weblog




朝から冷たい雨が降った。勢い良く降った。
農作業は暫しお休みになる。

このところ,お客様に恵まれ,夜は毎日アコを弾いている。
アコを弾くと、C.D.「Fantasy」が飛ぶように売れる。
「Fantasy」の在庫がいよいよ後100枚を切った。
セカンドアルバム制作とファーストアルバムの追加プレスを・・・と
考える。「Fantasy」2000枚は、良く頑張ったと思う。
制作当時とは演奏スタイルも若干変わって来ているが、
体育館で演奏を聞いた人は,お土産に購入して下さる。
ありがたい。
アウェイではなく、ホームゲームは少しゆとりがあって、
心を込めて集中できる。毎晩続くと肩がどうしても張るが
昨夜より昨夜よりと演奏して行く。

野中広務さん、辛淑玉(しん・すご)さんの共著「差別と日本人」を
読み終わった。現役議員の頃だったら,まさか聞けなかったであろう
野中さんの私的感情も含めたお話を聞くことが出来た、
辛淑玉さんは,非常に辛辣・且つ・厳しく、随所につっこみが入るが
野中さんは「あ・っそう」と平然と淡々とした語り口で対談が進む、
人間関係の修羅場を百戦錬磨くぐり抜けてきたであろう政治家の
訥々(とつとつ)とした語り口に,心打たれるものがあった。
ある意味,とても人間臭いお話だった。
また、様々な政治的出来事の裏に介在する,力関係、世相の流れ、
その時現場に流れた空気,等が垣間見えた気がした。

政治であれ、何であれ,最後は人間としての立つ位置が常に問われ
厳しく自分自身を律して行かなければならない世界で、
何十年も活躍された立派な方だと思った。

午後からは,大正琴のお稽古に出かけた、
音とりがしっかりして来たので、細かな表現を少しずつ練習して行く。
コメント