草花探訪

季節の草花苗づくり

コロナウイルス終息見通せず

2020年03月11日 | 花の写真

晴れてぽかぽか陽気の日もあれば一転して雨模様の日と、この一週間は天候

定まらない一週間でした。

 

3月は児童・生徒にとって進級・卒業という大きな節目のある、一年間でも

最も大切な時期だと思います。

それを承知で政府は、新たなコロナウイルス感染症防止対策として先月も

終わりに近い2月26日に、これからの二週間が感染防止の瀬戸際と称して、

全国一斉休校や大きな催し自粛を要請しました。

二週間経過した今、全国的な調査で「一斉休校は評価できる」との回答が

68パーセントあったとのことです。(ちなみに京都市では患者発生ゼロ)

この数値をどう解釈し評価するかはそれぞれの立場や環境等で変わると

思いますが、元教育職にあった私は、愚策・失政だったと酷評したい気持ち

でいます。

いまさら言うまでもなく、3月は1年間の締めくくりの月です。児童生徒に

とっては進級・卒業のという大きな節目の時期です。

特に中学校では義務教育最終の年、次の進路を決めて門戸を自らの手で

開くときです。そのために先生方はどれほど大きなエネルギーを傾けて、

少々大げさかもしれませんが寝食を忘れて進路指導に没頭されている

ことをご存じなのかと。先生も生徒も親も必死で暮らす時期なのです。

 

一方社会に目を転じれば大相撲大阪場所・プロ野球・サッカー・選抜高校

野球の開幕等々、大きな催しが目白押しです。

大相撲は無観客の中での開催、プロ野球は開催予定日を引き延ばして3月末

ごろに開催の予定だとか。

私が一番関心を抱いているのは選抜高校野球の開催がいつ、どのように

行われるのかです。大新聞社「毎日新聞社」が主催ですからその対応に

大いに興味関心ありといったところです。

 

ダラダラとつづった駄文をこの辺りで終わって、シメの今週の季節の花の写真、

今週は平野神社の早咲きの桜たちです。

まずは「モモサクラ」です。大鳥居をくぐってすぐ右側に咲いています。

次は「カンザクラ」、神門をくぐってすぐ右側の社務所前。

京都ではいち早く開花することでゆうめいな「魁」はまだ蕾固し。

ついでに平野神社から約百メートル北側の天理教では寒緋桜桜が咲いていますので。

次週は早咲きの桜、平野の「魁」桜と御所の「糸桜」の開花模様を紹介する

予定です。