草花探訪

季節の草花苗づくり

天神様に願いを

2014年02月12日 | 花の写真

立春が過ぎて一週間、上空には余寒どころか最強クラスの寒気が居座り続けています。

北野天満宮の梅もちらほら咲き始めた先日、ある新聞の見出しに「受験本番 天神さんに

願いを」とあるのを見つけましたので写真を写してきました。

受験シーズンまっただ中、受験生とその家族らが、日・祝日には大勢訪れ、また一方では

「北野の梅苑」有料公開も始まり観梅客でにぎわっています。

そこで今日は「早咲き梅ちらほら咲き」の天満宮の見どころを紹介します。

まずは境内入ってすぐ左へ約50メートルにある絵馬掛け所、細い参道には梅もちらほら、

合格祈願の絵馬が約10万枚鈴なりになっています。

   

そこを出るとすぐに左側に小さな梅林があり紅白の梅が開花しています。写真を構えてる人

だかりがところどころ見受けられますのれそれを目標に行かれることです。

   

本殿(国宝)に参られるときにくぐるのが三光門(重要文化財)ですが、ぜひ欄間にある太陽・

星・月の三つの彫刻を探してください。月は三日月です。

   

   

この三光門の右側に大黒様の灯篭と隠れ切支丹灯篭(マリヤ灯篭)がありますのでこれも是非

見てください。

      

本殿に参拝した後、本殿左側・北側には樹齢数百年の老木が多数植わっています。

ほとんどが遅咲き種ですが風雪に耐えぬいてきた今、なおつぼみをいっぱいつけている姿には

励まされと思います。

下右の東門(重要文化財)とそのすぐ横にある竈社前の古老木もぜひ見てほしいです。

   

   

最後に有料梅苑ですが、ポツリポツリと開花し始めていますが一面咲き誇る景色にはまだほど

遠いです。