新学期がスタート、京都市では8日が小学校、9日が中学校の入学式です。
通学路に小学生の明るい声が響くといよいよ春本番です。「子供見守り隊」の一員の私
も出番が巡ってきました。「子どもたちの笑顔がいつまでも続いてほしい」と願っています。
さて、今春は桜前線が平年より早いペースで北上し、そのうえ先週末の爆弾低気圧通過です。
桜は開花だけでなく、散っていく潔さも人生を投影する対象で日本人に好まれいますが、台風
並みの天候に散ってしまった今年のソメイヨシノは無残さを感じます。
私の桜並木の散歩も予定を狂わされていますが、三か所歩いて写真を撮りましたので紹介
します。
一つ目は「きぬかけの路」です。金閣寺をスタートして立命館大学構内を経て竜安寺へ。
金閣寺の庭園には桜が少なく写真は上の一枚だけです。立命大は満開でした。
竜安寺は池周辺の桜が満開です。石庭からの撮影はポジション争いが大変でした。
二つ目の散策は堀川の河川敷を中立売から二条まで南下したのですが、植わっている
桜樹は八重桜で樹齢も若いため並木の風景とは言えません。二条城近くになってソメイ
ヨシノの並木が続きカメラを構える人であふれていました。
二条城の中に桜の木がこんなにもあるのかと驚きました。桜並木をトンネルの風景と
二の丸池の2枚を紹介します。
最後に鴨川の植物園西側沿いの「半木の道」のしだれ桜です。ここは9日(火)に訪れた
のですが紅しだれ桜は今が見ごろです。でも鴨川西土手沿いのソメイヨシノの並木は葉桜
でした。