2008年1月に登ったキナバル山とその花の記録です。
午後成田をたって5時間でボルネオのコタキナバル空港に着きます。そこにツアーのガイドが待っていて、ツアーに参加する4人の単独参加の男たちが初めて顔合わせをしました。私が最高齢で、59歳が2人49歳が一人、皆それぞれ山の経験者で、明るい気さくな人たちでした。ガイドはドウスン族のマットさん、日本語がとても上手で、何を聞いても答えてくれます。そこから車で二時間、キナバル公園のキナバル山の登山口に着き、ロッジで宿泊しました。
翌日8時ごろ出発。そこからは登山ガイドとポーターをかねたやはりドウスン族のプリムスさんが同行します。キナバル登山は地元民のドウスン族のガイドがいなければ出来ないことになっています。 6時間ほどひたすら登る道
を歩いて、3250mにあるラパンラタ小屋に到着、そこで一泊して翌日は頂上を目指します。
途中でであった最初の花は登山口のロッジに植えられたランの花、キナバル山はランの宝庫として有名だそうですが、特に雨期に咲くものが多いようです。この時期は雨期の終わり。登山道の周辺でかなり見られました。
次はキナバルバルサムと呼ばれる変わった花びらの花、葉っぱの生え方はツリフネソウによく似ているので、その仲間かと思いました。正解でインパチエンス・キナバルエンシス、ツリフネソウ科の花でした。
もう一つあちこちで咲いていたのは石楠花の仲間、赤と黄色の花が目立ちました。
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