竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

ドイツの青年ウリさん来る。

2017-06-11 10:10:19 | 日記

先日かって我が家のアパートに住んでいたドイツ人ウリさんが我が家に来ました。

彼は3年半前に日本への留学を終え、博士号を取得してドイツに帰っていました。
でもドイツでは思うような仕事には就けず、日本に来る機会を探していました。
今度仙台の大学にドイツ語の専任講師としての職が決まり、4月から仙台に来ていたのです。



彼はかって東北の大震災の際にはボランティアで石巻に行ったり、
趣味の古生物学の化石の発掘に気仙沼の友達と一緒に岩手との県境に行ったりしていたので何かと東北に縁があります。


専門は近代史なので、ドイツ語の専任講師ではちょっと不本意のようですが、
博士号をとっても望みの就職口を見つけるのが困難な時代に、
大学の専任講師になれたので、むしろ幸運というべきでしょう。

我が家も小さな家ですが、私の仕事場を片付ければ布団を敷くことが出来るので、
彼には東京に来る用事があればいつでも来るように伝えました。

彼は外国語を習得する才能があって日本語も達者だし日本文の読み書きもできます。
こんな優秀な若者の日本生活の手助けができるのは嬉しいことです。

初夏の花が咲きだしています。

ホタルブクロ、

ノカンゾウ、

オカトラノオ,

キンミズヒキです。