竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

スペイン巡礼 その1 旅の準備

2016-06-27 20:37:24 | スペイン巡礼

5月25日夜、羽田空港から10時50分のエールフランス航空の飛行機でパリに向けて出発しました。メンバーは3人、一人(U氏と呼びます)は2週間使って日本へ帰ります。私は6月25日にパリを発って日本に帰ります。もう一人(O氏と呼びます)はパリで5日間美術館巡りをしてから帰ります。

行きは皆同じエールフランス機に乗り、帰りはバラバラです。

飛行機はHISで格安航空券を買いました。3か月以上前から買えるので、できるだけ早く買ったほうがいいと思います。私はネットで買ったので帰りの便の選択に失敗しましたが、直接店に行って相談して決めたほうがいいと思います。

予約したのは往復の航空券と、サンチャゴコンポステラからマドリードまでのバス、これは英語だけどアルサバスのネットから予約できます。マドリードからパリまでの飛行機とパリのホテルはエクスペディアで予約しました。

パリからバイヨンヌまでのTGVの切符はネットで予約すると、遅い便しかないので、パリのモンパルナスの駅で直接買いました。実はモンパルナスの駅は巨大で買うことが出来ず、列車に乗ってから車掌から買うことが出来ました。空港から駅まではバスや電車もありますが、わからないことが多いので、タクシーを使いました。3人で分ければそれほど高くありません。

日本のサンチャゴ友の会のネット上の資料を参考にして必要なものをそろえました。荷物の重さは体重の十分の一が理想と書いてあります。長期間歩くのですからもっともでしょう。私は電気カミソリやちょっと重いスマホやカメラの充電器も入れたので、7,8キロになりました。

サンチャゴまで一緒に歩くO氏は荷物が重くなりすぎて歩き始めて数日後、苦しくなって途中の町の郵便局からサンチャゴの郵便局まで、局留めで送ることになりました。これも簡単にできます。

また多くの人が足を痛めるので、泊まった宿から次に泊まる宿まで荷物を車で運ぶサービスがあります。これは7ユーロほどです。そして軽い荷物で歩く人もだんだん多くなります。

宿はアルベルゲといい、通路の村や町にあります。一泊5ユーロから10ユーロ、ほとんど予約が要りません。直接行けばいいのです。アルベルゲはユースホステルにあるような2段ベッド、男女混合の部屋です。早朝5時に起きて暗い内に出発すると、昼過ぎに宿に着きます。すぐシャワーを浴びて洗濯すれば、夕方には乾きます。

この巡礼の旅はとても安全です。アメリカ人の17歳の女子高校生が一人で歩いていました。女性の一人旅はとても多いです。

旅行中に困ったことなどはこれからおいおい書いていきます。

私は野草が好きなので随分写真を撮りました。